袋井市のナチュラル&ミニマルなお花屋さん「FLOWERS ROOM」

袋井市のナチュラル&ミニマルなお花屋さん「FLOWERS ROOM」

どれだけ自然体でいられるか

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  • 5月から6月にかけて自分の中で
    新たな選択肢が芽生え、
    それによって内観が始まりました

    自営業っていつどうなるか分からないという
    最大のリスクを抱えて自分のやりたい事をやれるから
    「もうやめる!」と思っていた次の日に
    「よし頑張ろう!」って・・・

    波がいつもあります

    私はいつも自分の心に矢印が向いているので
    波のような自分の心持ちもどこか客観視している
    ような感じ
    外の世界に当たった時も最後は自分の心の中が
    クローズアップされる

    今回は新たな選択肢に対して不安が芽生えて
    いつもドキドキしていました
    「そもそも私はなぜ花を扱っているのか」
    そこまで立ち返ってしまって
    自分だけでは決めきれない
    だから少し様子を見ようってしたんです

    そのあたりからお客様の来店が増えて
    私の見たい景色はFLOWERSROOMでしか
    見れない
    そこに花を扱う理由がある
    そんな風になりました

    それと同時に友達にフローリストさん、
    お花の先生や異業種の方にも話をして
    それぞれの意見に対してすっと入ってくる
    ものと違和感のあるものとで精査をしていって

    最後は原点回帰をして
    「今目の前にいるお客様を大切にしよう」
    直感のようにそこが着地点となりました

    どちらかと言えばまだ見ぬ景色に
    いつも憧れていたい人
    軽やかにチャレンジをするタイプの
    私が1番初めに帰る事になったのはなんだか
    意外で

    でもお店はもうじき9年

    10年を前にこれは自然な動きだったのかもしれません
    変わり続けていく事と変わらずにいる事
    その2つを同時に持ってお手玉のように
    くるくるくるくる

    手放しも必要だし強く握りしめる事も必要

    自営業は全てが自分次第だからそういうの
    ダイレクトに感じやすい
    でもみんなそうですよね

    生きていく事自体が変化だし
    ずっと同じはないから

    複雑ですよね
    何かを決めるってやっぱり勇気がいる

    そしてこういうの深く見つめていくところが私
    少し男っぽいなって思います

    でも男の人はこういうのおおやけにしません
    だから女性の私がこういう事書くの
    すごくいいと思うんですよね

    この前
    「FLOWERSROOMさんは世界と対峙してる感じが
    インスタ見てると伝わってきますよ」
    ってある方に言われてそうなんだ!って
    面白く感じたんですが世界と対峙する上で
    1番大事な事はどれだけ自然体でいられるかって事だと
    思います

    実家に帰った時に父とお互いの仕事の話をしていて
    自分のルーツみたいなものをやっぱり感じたんですよね

    父も人が好きなんだと思います
    色んな人がいて色んな生き方がある
    それを純粋にすごいなぁって思う人

    だから今私がお店でしている事って腑に落ちる

    私の場合は花がツールだから人の営みにどう当てがって
    いったらいいかもう少し考えれるんじゃないかなぁ

    そんな事を思っています

    花を贈るシーンは多岐に渡る
    各シーンで当てていくゾーンはあって
    (大きさとか値段とか色合いとか)

    その上で人の心に届くものって何かなぁって
    今は少し暑くなってきたから爽やかに軽やか
    とか考えたりします

    個性は大事だけどゾーンを外れると
    突拍子もない事をするみたいになってしまうから
    それは違うと思うんです

    作り手の私も人間だから自然に呼応する形で
    仕上げていくと受け取り手にきれいに流れて
    いくものがあるのかなぁ

    その方が優しいなぁとか

    FLOWERSROOMがもっといい店になりますように
    その願いはいつでも頼りになる

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