-
高校生と向き合って2018年6月8日
梅雨入り…雨が降れば気温が下がるのでお花の事を考えるとほっとしつつ、これがあけたら夏ですね。
そしたら秋で冬…。
先日森町の遠江高校に行って来ました。(話の流れむちゃくちゃな…笑)
キャリア教育の一環でさまざまな職業の大人が講師として
子供達に講話をする。
そこにお誘い頂き参加をして来ました。
小学校と中学校には行った事があったのですが高校は初めて。
高校生ってどんな感じだったと思います?
すっごく可愛いですよほんとに。
私対生徒は4、5人を2グループ。
男の子も女の子もいて色んなタイプの子がいて。
私が自分の言いたい事を言うだけなんて意味が無いので高校生の今、親や先生以外の働く大人に対して聞きたい事をまずは教えてもらって。
みんなには社会はどう見えている?
大人達はどう見えている?
そこへ向かう途中でどんな事を感じているのかを。
高校生はそこまでの距離が近いからとってもリアルでした。
夢や希望を持ちたいけれど現実はそんなに簡単じゃないかもしれないって。
私はとてもラッキーな事に好きな事を仕事に出来ているので
安易に言ってはいけないと思いつつもやっぱり夢と希望を持って未来を明るく見据えてもらいたいなって思いました。
だから今はとにかく好きな事を一生懸命やってもらいたい。
でも自分1人で頑張らないで、周りの大人達にたくさん頼って甘えて、
たくさん力を蓄えて社会に出て行くんだよ。
たくさん力を蓄えたら好きな事をやり続けられる、
やり続けていると必ず誰かが見てくれていて受け取ってくれる。
それが分かると仕事が自分の為ではなく誰かの為にあるって事を考えるようになってくる。
もっともっと頑張りたいって思うその人の仕事は社会を作る。それが受け継がれていく。
だから大人は子供達に見せなきゃいけない。伝えなきゃいけない。
みんなの事が1番大事だからその為に今日はここへ来ました。
私前にもこの内容書いていますよね…そう結局伝えたい事は一緒で、どんな言葉でどこから入っていけばみんなに届くかなぁってそこが考えなきゃいけないところです。
でもこの日高校生のみんなは私の目をちゃんと見てましたよ。
素敵な笑顔も見せてくれました。
それが実は1番大事で、ずーっと持っていてもらいたいです。
自分がどんなにいいものを持っていたとしてもそれを受け取ってくれる人や認めてくれる人がいないと仕事は成り立たない。
だって今日まさに私はここに来て良かったなーって思ってる。みんなの為にもっといい事を伝えたいって思ってる。
自分1人で出来る事なんてほんとに少ししかないから。
来月は中学校に行ってきます。
またみんなの笑顔に真剣な眼差しに会えるように色々考えてみなきゃ。
ほんとに子供達はみーんなかわいいです。