| FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

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2023年12月の記事

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  • いよいよ明日12月26日(火)

    20人の女性起業家の共同出版となる書籍
    「自分らしく生きるためのエッセンス」
    が全国の書店で発売されます

    私でなければ書けない事をありのままに文章にしています

    女性として母親として仕事人として私をすくい上げてくれた全ての人に感謝を込めて

    圧倒的な優しさと強さを持って
    「自分らしくいる」という言葉の意味を立ち上がらせていっています

    自分に正直にいる
    私にとっての美しさはそこにある

    「これが私のやり方です」
    それを提示するしかきっと出来ないから今書ける1番のところを書けたと思います
    生半可な事はしません

    しっかり決めに行っていますので皆様どうぞよろしくお願い致します

  • 少し前に息子が猛烈に怒ってた時があったんですね

    私への怒りではないんですが

    男の人の怒りの感情というのに
    付き合った事がある人はいるでしょうか

    話を聞くのにものすごいエネルギーを消費しました

    「こんな話あなたにしかしない、あなたはちゃんと
    聞いてくれるから」

    信頼感みたいなものかなぁ

    にしても疲れたわ…
    男の人の怒りのパワーって強い

    息子の言うちゃんと聞いてくれるっていうのは
    安易に否定をしないとか突き放さないとか
    そういうのが含まれてると思います

    自分の気持ちって差し出したら大切にしてもらいたい
    ものです
    丸めてポイって捨てられたら誰だって傷つくじゃない?

    話は戻りこの時の息子の話

    もちろん若さがあるし
    自分の感情のままにぶつかっていく経験が
    肥やしにはなるだろうけど
    私としてはちゃんと話せる相手がいる
    こうして親子でコミュニケーションをしっかり
    取れるのだからいつも一歩先を求めます

    こういう考えもあるよ?
    工夫は出来ない?

    親子間において導きというのは私は必要だと
    思っていてもう息子は19歳の年で自立してますが
    知らないうちに息子にとっての頼れる存在に
    なれてたなら良かった

    もうそんなに遠くない未来で私を追い抜くとは
    思いますがそれは楽しみに

    話の中で

    「君が高校生の時に私に言ってくれたでしょう?
    あなたには10言いたい事があっても2か3しか
    言ってないんだよって。それは今は出来ない?」

    そう言ったんです

    そしたら

    「それは俺にとってあなたはいい人だからだよ」

    くー泣
    優しさ

    8か7はしまっておく
    それが息子的優しさ

    最近息子が私の事を思って言わないんだろうな
    って事があって
    なぜそれを私が知ったかというと娘があっけらかんと
    言ってきたからで
    これが娘と息子の違いよね

    そんなの気にしたってしょうがないでしょ?
    娘はSO COOL!笑

    ちなみにこの2人のバランスに
    私はとっても救われてます

    大切な人がいる方は差し出された紙を大事に
    してあげて下さい

    丸めてポイってされたら
    その人はそれを拾い上げてシワを伸ばして
    また自分のポケットにしまわなきゃいけなくなる

    時間をかけて大事にした先にテレパシーが待っています

    10あっても2か3で

    それがお互いを思いやるという事だと思うな

    冬のブーケの写真と共に・・・

  • 息子が高校3年生の夏の初めの頃

    何度も何度も書き直した校長先生への手紙

    母としてどうしても感謝の気持ちを伝えたい

    そのくらいにたくさんの先生に可愛がってもらって
    いた息子
    小さな頃は顔のアザのせいで理不尽な辛い思いを
    たくさんしてきました
    でも今は堂々と目の前にいる人に感謝と敬意を持って
    接している
    それが嬉しくて

    2ヶ月ほどを要して
    書き終えて
    郵送しました

    学校での出来事に関しては一切をお任せするというのが
    私の母としてのスタンスだったのでこの時が最初で最後の
    「息子よりも前に出る」
    という行動でした

    息子には反対されたんです
    「俺より前に出るな」って

    だから内緒で書いてました

    でも何度も何度も書き直していたので
    ある時見つかってしまったんですね
    しまうのを忘れてしまって

    怒られるかなぁ…
    と身を潜めていたら何も言わない息子

    許可してくれました
    その様子から「まあいいよ」って

    OKって

    ふふ

    何度も何度も書き直したその時間が自分にとっては
    とてもいい時間で

    やっぱり書くのが好きだなぁって
    そんな気持ちに浸っていた時に
    インスタグラムで共同出版の広告が流れてきて
    それで応募をしたんです

    今思えばずっと準備してたから
    それは書き続けてきたという事

    いつか形になればいいなと思って
    FLOWERSROOMというフィールドを作った時から
    ずっと書き続けてきました

    かち合うという言い方をしていいんでしょうか
    いくつかの物事が一緒になる瞬間がある

    書籍の著者になる
    最終選考に残った時も迷いなく

    「このままいきます」と答えてました

    新たなステージを目の前にしても
    私の目的はいつもいつも自分らしくいる事

    人は自分の経験した事しか表現が出来ない

    だからいつも自分にしか書けない事を書いています

    自分らしくいるだけで誰かに影響を与える
    そんな生き方が理想だから

    著者になり原稿を一旦書き終えた頃から
    書く事を訓練し出しました

    もう現実になった時点でそれはもうある事として
    次なるステージを見据えて準備をする

    そう
    またきっとかち合う時が来る
    縁とか運とかそういうのも含まれるだろうから
    何が起こるか分からない未来を楽しみに

    書く事に意識が向いて説明も出来るようになりました

    素敵な歌詞のように文章を書きたい
    分かりやすく伝わりやすい文章がいいな

    落ち込んだ時にふと思い出してまた手に取る
    そんな文章を残したいと思っています

    私思うんですよね
    素晴らしき日々へのきっかけは日常の中に・・・
    誰にでも手に取れる場所にある

    もちろん人には特性があって
    みんなそれぞれ方法は違うと思うんですが
    私は言葉に強く反応をするし
    自分にとって大切なツールだと思っています

    素敵な言葉を使いたいし使ってもらえたら嬉しいし
    心に触れる
    そんな言葉を

    でも今の時代はそれが非常に難しいとも思ってます
    バーチャル空間がありますから
    乱暴な言葉も浅はかな言葉も簡単に放たれていく

    校長先生への手紙は手元に何枚もあります
    何度も書き直したって言いましたよね笑

    今もそれを読むと泣けてしまいます
    息子が私に与えてくれた言葉
    先生に伝えたい思い

    その手紙の中にも書いてある

    「どんな経験も必ずやって良かったという所に
    着地が出来るよう母として息子に与えられる言葉を
    これからもしっかり選んでいきたいと思います」

    言葉の力を試してみたい
    信じたいって感じかな

    書籍は12月27日から店頭でも販売致します
    2冊は手元に

    1冊は自分に
    もう1冊は校長先生に

    これが私のやり方なんだよね
    先生に感謝の気持ちを込めて・・・

  • 娘の中学校卒業式の日

    体育館での式を終えて生徒も保護者も
    教室へ向かう
    みんなは自分の机に着席をして
    私達保護者はそれをとり囲むようにして
    教室の後ろと両端に立つ

    先生が
    「じゃあ1人ずつ卒業の挨拶をしよう」

    順々にそれぞれが自分の言葉で伝えていく

    その中で私が今も覚えている男子君の姿

    真面目で優しそうな子

    「僕は全然目立つタイプではなくて
    目立たない方のクラスでも大人しい部類っていうか
    そういうタイプです。」

    ・・・・・

    「でもこのクラスになって僕は変わりました。
    目立つ男の子達が僕も話に巻き込んで盛り上げて
    くれた。本当にこのクラスで最後の1年間を過ごせて
    良かったです。」

    ボロボロ泣きながら話す彼の姿に何人かのお母さんが
    もらい泣き

    私も泣きました

    自分の言葉で伝えるっていうのはこういう事だって

    中学生は多感な時期だから自分のありのままを
    出すというのはなかなか難しいだろうから余計に

    みんなの前で言ったっていう事は
    彼がその場に立った時に込み上げてきた
    本当のところっていうか

    あとは「目立つ男の子達」はきっと
    ちゃんと育ててもらったんだろうなぁって

    かっこいいなぁって

    本当に素敵な出来事だったから
    息子が中学1年生になった時に伝えたんです

    「私はその時の彼の姿にすごく感動したから
    あなたもクラスで誰も1人になる事のないように
    みんなを見なさい。あなたならそれがきっと
    出来る。」

    その時息子が何て答えたかは忘れてしまったけれど
    その年の3学期
    最後の通信表の先生の言葉

    「クラスで誰も1人になる事のないように
    みんなを見ていてくれました」

    自分の言葉を大事にする

    それを誰かに伝える
    話す
    言う

    ボロボロ泣きじゃくった男子君は
    自分のその姿が誰かに影響を与えている
    なんて思いもよらないだろうけど

    それでいいんだよね