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花屋が見る景色2025年1月24日
周年記念のドリップパック
お渡しのトップバッターのお客様は
昨年末に亡くなられた甥っ子ちゃんの
枕元に置くアレンジを注文して下さった方アレンジを作る時に頑張ってよー
頑張ってよーって何度も花達に言い聞かせてました行き場のない悲しみがさまよわないように
支えてあげなきゃいけない
お空にちゃんとのぼっていけますように
祈って祈って手を動かすお受け取りから帰られる際
お客様の背中が下を向いているように
見えてそっと手を当てました「またお店に来て下さいね」
涙が溢れるお客様
みんな悲しいでもいきさつを少し伺ってお父さんとお母さんを
みんなで支えて欲しい私はそんな気持ちになってしまって・・
これは私の主観かもしれない
エゴと言うのかなだけどもそれしか真実はない
その時その場所で自分がどう感じたか
どう思ったか決して押し付けにならないようにそれを持って
人と接していく人の気持ちは分からないんです
分かった気でいちゃいけない
自分の事を知り続けていく事が
そもそも人と関わるという事のように
思います年が明けて少し経った頃にお母さんも
お花を買いに来てくれました息子さんに思いを馳せながら花を選ぶ姿
時折笑顔も見られて
私はほっとしながらも自分の力不足のような
ものを感じてましたかける言葉がなかなか見つからない
そしたら・・・花達が助けてくれました
お母さんが1番最初に選んでくれた花は松
それをね
「この松息子が見たらきっと反応すると思います(^^)」
そう言って・・・
私その日のオープン前にバケツに入った松が目に止まって
お正月過ぎたけど松ってなんかいいよね
きれいだよねと思って店頭の花瓶にさしたんです良かった
その後も花を選びながら言葉をのせていってくれるお母さん
その思いがちゃんと花にのっていくんだと思うんです花達はお母さんと一緒に帰ったらただ咲き続けるだけで
きっと時間を与えてくれるもしかしたらお客様によって店だけが成長をして
私が追いついてないのかもしれないだから花に助けられた
最近はそんな事を思っていますよ
そんな景色です目の前にいる人が笑顔でいる事が本当に重要で
優しさは立ち上がっている人にしか・・
握り返してくれるその手がないと差し出せない気がしますだけども人は悲しみにくれたり途方もなく辛くなる事も
あるからそんな時は見守る事
そばでも遠くでもいい
待つ事店主も頑張ってもう少し成長しなきゃね
今年はボランティアとかやった方がいいかなと
肌感覚でなんとなく思っています -
2月レッスンのお知らせ2025年1月21日
2月レッスンのお知らせ
ミモザを使いリースを作ります
爽やかな香りとふわふわな黄色の小さな花が
可愛いミモザアカシア
ユーカリなどと合わせて爽やかで可愛らしい
リースに仕上げます
夏の暑さから一気に冷え込んだ冬
また今週は暖かくなりミモザの花芽が膨らんでくるかな
日時 2/15(土)13:30−/19:30−
2/16(日)13:30−2/19(水)19:30ー
定員 各回4名様
金額 6600yen
持ち物 切花用ハサミ
持ち帰り用エコバッグお友達同士でのご参加も可能です
皆様のご参加お待ちしております
お問い合わせは下記よりお願いします
InstagramのDMでもご予約承ります