| FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

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2025年01月の記事

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  • 周年記念のドリップパック

    お渡しのトップバッターのお客様は
    昨年末に亡くなられた甥っ子ちゃんの
    枕元に置くアレンジを注文して下さった方

    アレンジを作る時に頑張ってよー
    頑張ってよーって何度も花達に言い聞かせてました

    行き場のない悲しみがさまよわないように
    支えてあげなきゃいけない
    お空にちゃんとのぼっていけますように
    祈って祈って手を動かす

    お受け取りから帰られる際
    お客様の背中が下を向いているように
    見えてそっと手を当てました

    「またお店に来て下さいね」

    涙が溢れるお客様
    みんな悲しい

    でもいきさつを少し伺ってお父さんとお母さんを
    みんなで支えて欲しい

    私はそんな気持ちになってしまって・・
    これは私の主観かもしれない
    エゴと言うのかな

    だけどもそれしか真実はない
    その時その場所で自分がどう感じたか
    どう思ったか

    決して押し付けにならないようにそれを持って
    人と接していく

    人の気持ちは分からないんです
    分かった気でいちゃいけない
    自分の事を知り続けていく事が
    そもそも人と関わるという事のように
    思います

    年が明けて少し経った頃にお母さんも
    お花を買いに来てくれました

    息子さんに思いを馳せながら花を選ぶ姿
    時折笑顔も見られて
    私はほっとしながらも自分の力不足のような
    ものを感じてました

    かける言葉がなかなか見つからない

    そしたら・・・花達が助けてくれました

    お母さんが1番最初に選んでくれた花は松

    それをね

    「この松息子が見たらきっと反応すると思います(^^)」

    そう言って・・・

    私その日のオープン前にバケツに入った松が目に止まって
    お正月過ぎたけど松ってなんかいいよね
    きれいだよねと思って店頭の花瓶にさしたんです

    良かった
    その後も花を選びながら言葉をのせていってくれるお母さん
    その思いがちゃんと花にのっていくんだと思うんです

    花達はお母さんと一緒に帰ったらただ咲き続けるだけで
    きっと時間を与えてくれる

    もしかしたらお客様によって店だけが成長をして
    私が追いついてないのかもしれない

    だから花に助けられた

    最近はそんな事を思っていますよ
    そんな景色です

    目の前にいる人が笑顔でいる事が本当に重要で
    優しさは立ち上がっている人にしか・・
    握り返してくれるその手がないと差し出せない気がします

    だけども人は悲しみにくれたり途方もなく辛くなる事も
    あるからそんな時は見守る事
    そばでも遠くでもいい
    待つ事

    店主も頑張ってもう少し成長しなきゃね
    今年はボランティアとかやった方がいいかなと
    肌感覚でなんとなく思っています

  • 2月レッスンのお知らせ

    ミモザを使いリースを作ります

    爽やかな香りとふわふわな黄色の小さな花が

    可愛いミモザアカシア

    ユーカリなどと合わせて爽やかで可愛らしい

    リースに仕上げます

     

     

    夏の暑さから一気に冷え込んだ冬

    また今週は暖かくなりミモザの花芽が膨らんでくるかな

     

    日時 2/15(土)13:30−/19:30−
       2/16(日)13:30−

                 2/19(水)19:30ー

    定員 各回4名様

    金額 6600yen

    持ち物 切花用ハサミ
        持ち帰り用エコバッグ

    お友達同士でのご参加も可能です

    皆様のご参加お待ちしております

     

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