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幸せはどこにある?2024年3月21日
まだ若い2人
おうちに飾る花を楽しそうに選んでるピンクのチューリップに
スノーキャンドルを添えて・・・「彼氏さん何でもいいよじゃなくて
一緒に選んでくれるのいいですね(^^)」花を包みながら話しかける
彼女さんはとっても可愛いらしくて
お花が似合うなぁこういうちょっとした一言がお客様との距離を
ぐっと縮めてくれるんですよね「いつか店やりたいんです・・2人で」
「そうなんですね!何屋さん?」
「カフェとかこういう花屋とかいいなって思います」
「ほんとは仕事辞めたいけど・・・辞めれません
結婚とかもあるし責任あるし、もう若くないんで」「お兄さんは何歳?」
「24です」
なんだかお兄さんが今の若い世代の子達を
映し出しているかのようなそんな気持ちになりました私は仕事を通して色んな方と話をします
お店で起こるさまざまな人のシーンも見ていてその全てを通して自己理解と他者理解をしているように
思います最近では外の世界へ出ていく事も多いから
双方の理解がより深まっている気がしていて
私の体の中に大きなうねりをもたらしているような感覚現実に起こる事はそれほど意味をなさない
それによって自分がどう思ったかが重要なんですよねお兄さんは終始うつむいて話をしていた気がしています
というか発した言葉がお兄さんをうつむかせていたのかなぁそんな風に見えました
これからは女性もキャリアを築く時代
顔を上げて見なきゃいけない事は
お互いにどれだけありがとうを交わし合えているか
どれだけ笑顔でいられているかそんな当たり前の事
もっとみんな身軽でいいのかもしれないですね
肩の力を抜いて全ての人が表現者だし輝ける時代
とことん自分に夢中になって人生をドラマチックに
生きてほしいな幸せはどこにある?
その問いかけが心がけになります何かを望む事も信じる事も等しく全ての人に
与えられているからきっと大丈夫ですね -
コーヒーと花と2024年3月7日
都内のコーヒー屋さん
インショップ
月曜の夕暮れ時は帰路に着く人が
淡々と行き交いコーヒーを飲む人も
待ち合わせか時間を潰している様子私はというとこの日は慣れない集まりがあって
人に会っていたから少し疲れていましたせっかくだから花屋やアパレルショップなど
見てトレンドなど様子を伺ってみるちょっと休憩して帰ろう
レジに立つお兄さんが
「今日のご気分はどんな感じでしょう(^^)?」
ん?
「いつもそうやって聞いているんですか?」
「はい、1杯のコーヒーでお客様を幸せにするが
うちのコンセプトなんです!」へーそうなんだ・・・
ではでは「今日は人に会わなきゃいけなくて
歩き回ったし少し疲れました…
浅煎りがいいかな…
酸味があるほうが好きかもしれないです。」「それならエチオピアかこれか。
お値段少し違いますがこちらはうちでしか
飲めないのでおすすめです(^^)」「へーどうしようかな」
「フレーバーも違うからお好みで
選んで下さい」「ふんふん…うーんじゃあせっかくだから
こっちにします」「お席までお持ちしますね!」
空いている席に座って行き交う人を
眺める少したって別のお兄さんがコーヒーを
出しながら「最高の1杯が入ったみたいです(^^)」
ん?おしぼりに
「おつかれさまです!おいしいコーヒー
楽しんでください!」これはもうお兄さんの淹れた最高の1杯
受け止めます!という気持ちで!コーヒーを淹れたお兄さんが遠くから
「おいしいですか?」
のアイコンタクト「おいしいです(^^)」
こちらもアイコンタクトで返すまた少したってお兄さんが席に来てくれた
「いかがでした?」
「おいしいです(^^)」
「良かったー!飲んですぐおいしいって
顔されてたから」「このおしぼりいつもこうやって
書いてるんですか?」「はい、マグカップに書けなかったので
こちらに(^^)」なんだかとっても好奇心旺盛なお客さんに
なってしまったわ・・・笑「向こうにお花屋さんが見えますよね
それもいい。おいしいコーヒーと花と…
今ここにいるこの時間がとてもいい気分です」「わー嬉しいです。そう言って頂けると
自分達のやってる事、これでいいんだって
思えます!」「私も静岡で花屋やってるんです(^^)
またとない時間を作るって思ってやってるんですよ」「静岡で!?そうなんですね!
まだうちの店舗はないけど催事で行ったりするから
またぜひ!最高の接客します」「店舗展開すると空気感とか目に見えないものを
みんなで共有するのは難しそうですね・・」「そうなんです…そこは頑張らないといけない
とこです」「でもここに座って眺めてると誰かがやっている姿に
周りの人がノッていく気がします。とても感じがいい(^^)」「あー嬉しいなぁ・・ありがとうございます!
ゆっくりしていって下さいね」お兄さんはその後仕事を終えて
ベンチでお連れさんと話をしている様子帰り際テイクアウトでおかわりを頼む
お兄さんがまた来てくれた「おかわりありがとうございます(^^)」
「こちらこそありがとうございました」
簡単な挨拶を済ませて
今度は私がベンチに座ってコーヒーを待つお兄さんはお連れさんと私の背にある
エスカレーターで上階に手には花
「何笑、花なんか買っちゃって」
お連れさんに突っ込まれてるその言葉が私の耳に入る
コーヒーを別のお兄さんから受け取って
「このおかわりはお兄さん達の接客が
良かったから頼みました。さっきの
お兄さんにも伝えておいて下さい(^^)」「ありがとうございます!必ず伝えます。」
人がいる場所にあって当たり前のものなんて
ないですから足を止めて目の前にいる人に
ちゃんと向き合う事それがコミュニケーションスキルです
もちろんタイミングや相性の部分はあるから
全ての人とうまくやるなんて事は出来ないけれど
この世には悪い奴(うまくいかない事)もいっぱいいるから・・心掛ける事は出来る
それがまたとない時間を生み出します
自分が人にどう見られているかは
コントロールが出来ない部分なので
私は伝える事ってすごく大事だと思うんですよねそれがその人の糧になったり参考になったり
時間を一緒に作っていく
相手の声や表情や間、仕草
そういうものをちゃんと見て
ノせていくというんでしょうか緻密に繊細に意図的に
かち合えば素敵なリズムになります
とてもいい時間でした
何よりも私がそう思ったという事が大事で
それだけが自分にとっての真実濃いピンクのバラ
花言葉は「感謝、賞賛」です -
旅の記録2024年2月26日
私が辿り着いたお勤め先は
秋田県の県南湯沢市の秋の宮温泉郷という場所
山々に囲まれた
山形、宮城との県境秋田県最古の温泉地と言われています
車で20分程走ると雄勝地区
コンビニ、ガソリンスタンドなどがあり…そういえばそのガソリンスタンドに行った時の話
「ようこそ秋田へー!!!」
わー
いらっしゃいませじゃない!
だけど熱烈歓迎
嬉しいなぁおじいちゃん2人と楽しくお話をするわけですが
「この辺りでおすすめの日帰り温泉はありますか?」
2人で一生懸命相談し合ってくれて
「あるある!ちょっと走るけど岩手におすすめの!」
今思えばそこは秋田じゃないのね!
というオチがありましたが(^^)笑「行ってらっしゃーい!!!」
おじいちゃん達の元気な声を背に受けて
とても気持ちのいい時間を過ごせたと
記憶しています旅の記録は記憶になる
映画のワンシーンのように秋田での
思い出が私の中にたくさん記憶されていますその全てが人との関わり
私もお店をやっているのでまちづくりに
ついて必然的に考える事がありますが
地方に行けば行くほど人は閉鎖的になっていく
のはよく聞く話静岡も人は穏やかですが他者を受け入れるイメージ
はあまりありませんだけど秋田は違う!
私が出会った秋田の人達はどう見てもよそ者の
私をどこから来たのかと興味を持ってくれました東北は人がいい
静岡に帰ってきてからそんな話も聞いたりして
私も言いたい記録に残る素敵な景色や美味しい料理
その向こう
記憶に残るのは人との関わり
そんな気がしますなぜだろう
何がそうさせるんでしょうか・・・
豊かな自然かな
たくさんある日帰り温泉や道の駅が
旅人と住民を交わらせるからかなお宿で接客をしたお客様達も
「あらー紅葉と雪景色を見ずに帰っちゃうなんて
・・・また来てね(^^)」人生で初めて違う土地に暮らして(2ヶ月でしたが)
いい思い出がたくさん出来たという事が
今の私の自信にもなっていますまちづくりは社会づくり
社会を作っていくのはやっぱり「人」だし
その人を作っていくのもまた「人」その人の生きる姿がまちを社会を
息づかせていくそんな風に思います
だから私も人の記憶に残る仕事をしたいです
滞在中これ買っちゃいました
載ってる載ってる(^^)
岩手の日帰り温泉
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