-
子供を頼る2024年10月29日
今日もまた女性のお客様が泣いてしまいました・・・
私が女性として母として仕事人として
自分を体現し続ける場所でたくさんのお客様の涙を見てきましたこの場所に流れる空気なのか私が発する言葉なのか・・
何かがその人の張り詰めた心に小さな穴を開けるみたい私も同じ涙を流した事があるので
きっと大丈夫なんだと思いますママさんみんなみんな頑張っています
仕事もし育児もし家事もするどれだけ社会の制度が整ったとしてもこの涙を
拭う事は出来ないような気がしてそれだけ母親になるという事は孤独な事です
うまくいかない
頑張れないそれを責める人はいないから大丈夫です
日本は察するとか空気を読むとかで無意識に人の目を
気にしたり誰かと比べたり・・だけどもよく見て下さい
目の前にいる我が子はあなたを選んでこの世に生まれて
きましただから頼りましょう
自分という人間を提示し続ける事が一緒に生きるという
事ですうまくいかない
頑張れないそんな時もあるという事を教えてあげなくてはいけません
誰かを頼っていいんだよそれを体現する事で子供も誰かを守るという事を
知る事が出来る他者との関わりの基盤はそこにある
誰かを頼り守れる人
最高だね♡私自身も子供達に頼りまくってきました
何かあった時はお互いに手を差し伸べて
「大丈夫だから」と言い合える関係だったように思います子供達の目の前で土下座しながら号泣した事もありました
どうしても自分の夢を掴みたかったから
子供達に迷惑をかけてまで自分の人生に
しがみついているのが情けなくて葛藤や矛盾
言葉に出来ない思いは涙となって
私の目から溢れ出たんだと思いますそれを当時小学校低学年だった娘が
どこにもこぼれ落ちないようにすくってくれました「大丈夫だから。ママは自分の夢に向かって頑張ればいい。」
自分という人間を提示し続ける事が一緒に生きるという事
それは今目の前にいる相手との信頼を築くためです人は1人では生きていかれませんから
本当はそれだけでいいんです花があるとほっとしてみんな泣いちゃうね
女性として生まれてきて良かったって
たくさんの女性が思えますようにうまくいかない
頑張れない道の途中はそれでいいんだと思います
光は影を持ってこそ光るんだから
-
子供に怒る事とかあるの?2024年10月9日
「子供に怒る事とかあるの?」
私これ本当によく聞かれますがほとんど無いかも
しれないです逆にそんなに怒らなきゃいけない事あるかな・・
この前23歳の娘がぽろっと言ったんですよね
彼氏がいるので私より大切な人を見つけたんだね
なんて話をしたら「ママより大切な人なんてこの世にいるわけない。
本当はママとは24時間365日一緒にいたいんだよ」って
23歳がそんな事言うなんてと一瞬思ったんですが
魂レベルではそうなのかなぁって空の上からこの人をお母さんにする!って
決めて降りてきてるってよく聞きますから
子供達は魂レベルではそこまでを望んで
降りてきてるんだろうと思いますこの手から離れるまでの20年を共に過ごし
最後は娘の言ったようなところまで到達するのかも
しれないですね今は女性も働く時代
家事も育児もして働くのは大変な事です
私もそれを乗り越えてきましたが
振り返ってみても子育てが大変だったとは
全く思っていません共に生きる
それだけイライラして怒鳴られたら子供の魂は
きっと傷つくはずああしなさいこうしなさいは
ああしてほしいこうしてほしいという
親のエゴかもしれないですしね女性は強いですから出産の痛みにも
耐える事が出来ますその後は優しさを学ぶ時なのかもしれません
時間は全ての人に平等に与えられていますから
同じ時を過ごすならなるべく笑顔で誰かを大切に
思って生きていきたいですよねその姿を子供は見ています
そして親がするように子供もする写し鏡です
-
マイノリティとマジョリティ2024年10月2日
先日の定休日
ホテルのフロントのバイト
社員さんに指示されてシャワーカーテンについた
カビを洗い流す洗濯バサミでパチパチパチ
ホテルの裏のフェンスにかけた4、5枚のシャワーカーテン
わりと風があってチェックインまでには乾きそうあまりきれいじゃない浜松の街中の路地裏が
その向こうに見えるこれって誰にも気づかれない仕事だなぁなんて
思って何だかとってもエモーショナルな時間私は店でお客様にチヤホヤされているので
このコントラストなるものがとても大事だと
思うんですね自分が置かれている状況からしか物事を見れないので
あれば見落としが必ずあるマイノリティとマジョリティが混在するシーンは
いつ発生してもおかしくないわけでそのはざまみたいな
ところで苦しむ人に気付ける自分でいたいなと思うんです私いつもパトロールしてます
いい気になってる人いないかなって笑いたからって何もしないんですけど・・
私の主観だし・・・これからは個人の自立がとても大事になってくると
思うので共存するってとこも一緒に考えていかなきゃ
いけないですよね他者を理解する為に光と影の体験値を持っているかどうか
全ての人に成功体験のようなものが必要で
誰かに認めてもらうとか必要とされたとかそれがその人を強くしていくんだと思うから
そんな事を考えてます
-
本音も建前も超えて2024年9月17日
花屋の店主は人との関わりについて思いを巡らせています
日本には本音と建前という言葉がありますね本音はその人が本心から言う嘘偽りない言葉
建前は相手の気持ちを汲み
不快感を与えないように配慮する事現代ではなかなかこの使い分けや意味を
正確に捉える事が難しくなってきていますSNS上で顔も知らない相手に本音をばんばんぶつける
その人のパーソナルな部分が剥き出しになって
捉える空気もそこにはないそのやりとりを見にいく人もいたりして
人には承認欲求というものが備わっていて
誰もが自分という存在価値を誰かに何かの形で
伝えてもらいたいんだと思うんですリアルな体験を得るという機会が減っていって
素晴らしき日々の為の心と体のレッスンもままならない「自分がどう思ったか」が全てだと思うんです
その瞬間をしっかりと握る事
持ち続ける事
誰かにぶつけるものじゃなくて
本音も建前も超えた信頼を得るという事過去にも何度か書いた夏の児童クラブで出会った
男の子自分以外の全てを敵のように見て
思い通りにいかない時は牙を剥き出しにするこの子は何も悪くない
それだけを思ったのを今でも覚えていますすごいね
嬉しいな
ありがとうそう言う機会はいくらでもありました
ちゃんと見てあげればいくらでもあるほとんどの人は普通以外のものにレッテルを貼る
それが良くない人の事は分からない
だからちゃんと自分の目で見てあげなきゃ徐々にほぐれていったその子の心の中は
優しさでいっぱいでした「あ?何?先生今日コンビニ?
だめだよちゃんと作んなきゃ!」「今日時間なくてさー!
明日はちゃんとお弁当作ってくるね!
気にかけてくれてありがとう(^^)」照れた顔を今でも覚えています
ミサンガも
「あーはい!」
「わー!長ーい笑!嬉しいーありがとう♡」
その日からずっと首にぶら下げてました
その気持ちが嬉しかったんだよって
大事に持ってるんだよって
その子に知って欲しかったからもうそこには本音も建前も必要のない
信頼があるじゃない?
私の首にぶら下がってるんだから最後の日は全然そばに来てくれなくて
遠くの方で石ころ蹴飛ばしながら「あーはいはい。さようなら!」
「ちゃんと挨拶したいから先生の前に来てー笑!」
そんな感じでした
人には他者の存在が必要です
そこにいる
それだけでいいんだって誰かに何かの形で伝えて
もらいたい本音も建前も超えて信頼が欲しいんだから
そういう体験を多くの人にしてもらいたいなと
思いますそう
ミサンガは今も手にするととってもとっても
あたたかいです -
店の見え方2024年8月31日
自分の店って人にどう見られているか
分からないもの毎週水曜日は目の前の図書館と一緒に19時まで
明かりが灯る当店買い出しがあって少し留守にしました
駐車場から店に向かって歩きながら
明かりの灯るその景色が目に入り「いいじゃん。」
自分の店だからじゃないよ
そういう事じゃなくそこにある景色として
とても良かったあるTV番組で奈良のお店のオーナーさんが
こんな事を言ってました「流行りとか一過性じゃなくて1000年とか
そういう長い時間の中でこれをやる事がどういう
事になるのかって・・その視点が奈良の歴史ある
風土に合ってるんだと思います。」めっちゃ素敵
視点が全然違う
それが頭のどこかにあったのか
自分の店を街の中にある景色として見た時にここに店がある事で誰かに影響を与えられてるかとか
何かの為になってるのかとかやっぱりそういう
視点になりましたただでさえ自分の好きなようにやっている
それを求めて来てくれる人がいるその上でFLOWERSROOMの存在意義って何なの?
何だかガッチガチの・・・笑私って学歴もキャリアもないんですね
それをずっと自分の足枷のように思っていました
お店を立ち上げる時に自分の存在意義を仕事で
見出したいっていうのが強くあってでももうそんなに気にしなくてもいいのかも
しれないこんな風に考えを深めて目の前にいる人が
素晴らしい学歴とキャリアをお持ちでも
臆する事なく自分を提示出来る
本当に度胸があるわよ笑※うーんいい意味で相手がどう思うかを
全く気にしてないのかも
相手がどう思うかはコントロール出来ないからそれに対して相手の方は一生懸命言葉を選んでくれる
それが最近はとっても嬉しいんです他者や社会との関わりは私にとってはとても大事なもの
自分さえ良ければいいというのは何だかとっても
狭い世界のように思うんですよね自分の世界の中にいるだけじゃだめですね
店の見え方が分からないから
そこも含めて考える事が出来たら
もっと洗練されるんだろうなぁ
そういうのがいいな
Popular
-
Recent
- 子供を頼る 2024/10/29
- 子供に怒る事とかあるの? 2024/10/09
- マイノリティとマジョリティ 2024/10/02
- 本音も建前も超えて 2024/09/17
- 店の見え方 2024/08/31
-
Archive
- 2024年10月 (3)
- 2024年9月 (1)
- 2024年8月 (3)
- 2024年7月 (2)
- 2024年6月 (3)
- 2024年5月 (2)
- 2024年4月 (1)
- 2024年3月 (3)
- 2024年2月 (3)
- 2024年1月 (3)
- 2023年12月 (4)
- 2023年11月 (2)
- 2023年10月 (6)
- 2023年9月 (3)
- 2023年8月 (5)
- 2023年7月 (4)
- 2023年6月 (4)
- 2023年5月 (2)
- 2023年4月 (5)
- 2023年3月 (7)
- 2022年6月 (3)
- 2022年5月 (7)
- 2022年4月 (6)
- 2022年3月 (1)
- 2022年2月 (6)
- 2022年1月 (2)
- 2021年12月 (9)
- 2021年11月 (10)
- 2021年10月 (8)
- 2021年9月 (13)
- 2021年8月 (6)
- 2021年7月 (8)
- 2021年6月 (6)
- 2021年5月 (10)
- 2021年4月 (5)
- 2021年3月 (8)
- 2021年2月 (7)
- 2021年1月 (1)
- 2020年12月 (1)
- 2019年10月 (1)
- 2019年6月 (1)
- 2019年4月 (1)
- 2019年1月 (1)
- 2018年11月 (2)
- 2018年9月 (1)
- 2018年7月 (1)
- 2018年6月 (1)
- 2018年5月 (2)
- 2018年4月 (2)
- 2018年1月 (1)
- 2017年12月 (1)
- 2017年11月 (1)