コラム | FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

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コラム

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  • 聞く力っていうのはなかなかに得られるものではないのかもしれません

    人はみな心のどこかで自分を理解してほしい

    そんな思いを抱いている気がします

    自分らしくいられる場所に自分以外の誰かがいてくれたら安心しますよね

    孤独な場所にいる人の不安げな顔

    それになんとなく気づいて

    そばにいてあげると

    自分は1人じゃないんだって照れながら嬉しそうな顔もその人は見せてくれます

    その人が自分らしくいられるように心を向けてあげる

    それが私の思うところの聞く力です

    みんな自分がどこにいるか分からなくて不安になる

    話すとね自分がどこにいるか分かるようになるんです

    話しながら自分の中を整理整頓していくんです

    私は話せる事があれば自分の話を

    相手は安心して自分の話を

    私は心を向けて聞く

    まずは気づいてあげる事

    その人のふと見せる表情に

    私はなぜか印象に残るんですよね

    一枚の写真のように切り取られて

    残り香のよう

    だから気になっちゃうみたい

    孤独な場所には手を差し伸べてあげる事

    そっちにいなくてもいいんだよって

    なんとなくそう思います

    何年か前

    夏に出会った男の子は最初ナイフみたいに尖っていたけど
    私がお昼コンビニのおにぎり食べてるのを見ただけで

    「ちゃんと作らなきゃダメだよ!」

    なんて声をかけてくれました

    気にしてくれてありがとうって答えた時の顔を覚えてる

    もー照れちゃって

    これからも忘れたくない大切な思い出

  • 3月8日

    国際女性デーは女性の社会的権利や生き方について考えるきっかけとして国連が制定をした記念日

    皆さんにもぜひ考えてもらいたい
    女性男性関係なく

    私はまだ若い時に女性としての尊厳を傷つけられた事があります

    誰も手を差し伸べてくれなかったしみんな見て見ぬふりでした

    それに長い間屈し続けた

    その長い間にさらに傷つくような言葉も投げかけられた
    その中には男性もいたし女性もいました

    十数年の時を経て私に救いの手を差し伸べてくれたのは他でもない息子でした

    「なんで?何があった?」

    私がわけを話すと

    「俺は何してた?何で?何で俺が守ってないんだよ!くそ!」

    当時はまだ赤ちゃんだったから

    「いいから。自分が辛くなる場所にはもう行かなくていい」

    それだけ言ってくれて…

    この言葉にやっと救われた

    息子はひとりの人間として私に寄り添うという事をしてくれました

    当時の年齢は12歳か13歳

    エンパワーメントは力をつける事とあります

    誰かに救われた時、人は力をつける
    それを乗り越えようとします
    1人じゃないって分かったからかな…

    ジェンダー平等は性別による差別

    偏見や先入観…
    その時目の前にいる人が何を思っているかは性別や年齢や職業では図れない

    誰かに寄り添う時

    出来る事はそばにいる
    あとは自分の体験で話せる事があるかどうか

    話せる事がない場合はそばにいるしか出来ない

    相手を尊重してあげて下さい

    その人がその時抱えてる気持ちはその人だけのものです

    誰にも意見は出来ないから

    自分が本当に守りたい相手の場合は少し図々しく優しくしてあげる

    息子は私を守ってくれた

    社会は個人の集合体だから一人ひとりが考える事
    誰かに手を差し伸べてあげる事

    そこから始まります

    そして私は女性を軽視する不誠実な人間には決して屈しない

    力をつける事が出来ました

    誰かに自分が辛い場所には行かなくていいと言えるようになりました

    息子というひとりの人間に心から感謝しています

    ミモザの花言葉は「感謝」ですね

    世界中にありがとうの気持ちが広がりますように

    願いを込めて

  • きのうご家族でご来店されたお客様

    小さな男の子がお母さんに促されて

    私に何かを言おうとしています

    つぶらな瞳でじっと私を見るだけのその子

    見つめ合う私達

    お母さんに促されてもう一度見つめ合う私達

    もちろんお花を下さいと言いたいわけですが
    「お花が欲しい?」
    と聞かない私

    結果見つめ合う私達笑
    何だかいい時間でした

    私は待てるタイプなんですね

    女性は待つのが苦手ですね
    でも待つのがいいんです

    待っても結果何か分からない事もあったりしますね

    男女は違いますから

    でも分からない事があってもいいんです

    息子君が卵サンドにキムチを入れました…

    何でキムチを入れたか問い正したくなりますね
    プリプリ怒って
    ガミガミ言って

    でも待ちましょう

    その時息子君はピチッピチのジャージをはいていました

    実は私前の晩、ジャージが見当たらず息子君のジャージをひょいっとはいたんですね

    遅くに帰宅した息子君は私のジャージをはくはめになったんですね

    何も言わずにピチッピチでいたんですね

    だから私も卵にキムチごときで言っちゃいけないんですね

    言葉にしなくてもいい事ってたくさんあるんですね

    男性はシャイですし自分のタイミングとかやり方がとても大事ですから待ちましょう

    男女は違うんです

    明日ミモザ入荷致します

    8日はお休みですが国際女性デーの日
    女性が自分らしく生きていく為に何が出来るのか…

    大切な人にミモザ

    贈りましょう

    いつだって感謝と敬意が必要です

  • 卒業式の日

    息子と話し終えた校長先生が離れて待っていた私を見つけて

    「お母さんから頂いた手紙、大事にとってありますよ(⁠^⁠^⁠)」

    嬉しかった

    何回も何回も書き直した校長先生への感謝の手紙

    その時間がとてもいい時間で

    やっぱり私は書く事が好きだなぁと

    そんな時にインスタグラムで「女性起業家の共同出版」という広告を見かけてすぐに応募しました

    若くして子供達を産んで花屋という稼げない仕事を頼りに離婚までして自分らしく生きる事を選択した私

    神様
    今まで大変な事たくさんあったけどもう大丈夫ですよね?

    だって私は2人を産んで育てられた事に心から感謝しています

    女性として生まれてきて良かった

    実は息子より偉大な存在の娘

    「人の話を聞く仕事がしたい」

    と言っていたけれどうまく自分を生きていけるかしら

    全てのママさんに伝えたい

    子育てについて悩み考える事が子供への愛です

    大事な瞬間を逃さない為に自分の中で答えは出して下さい
    おかしい人がいたら退治をします

    待つ時も必要です
    母親としての立ち位置をわきまえて

    実はたくさんの人が手助けをしてくれます

    最後は我が子を信じましょう

    自分以外の誰かを信じきれる

    それ自体が幸せな事です

    ふたりとも大好きよ♡

  • 4月5月はたくさんの人が緊張状態
    新しい環境でみんなが頑張っています

    疲れた時は休みましょう
    緊張状態はずっとは続かないから前を向いてネ

    頑張りたいのか
    ちょっと休みたいのか
    もう無理なのか

    自分の心に従いましょう

    手を貸してくれる人は周りにたくさんいますから

    だから前を向いて

    余裕のある大人の人達は周りに目を配って疲れている人がいないか気にしていなきゃいけないですネ

    私はキラキラ女子に見せかけておいて実は緊張状態女子でもあります

    そんな時はいつも肩に手を当てて自分の心に従う事を誓う

    ダメならやめればいいんだから

    きっと大丈夫

    今年は旅に行けるだろうか…

    あー心が忙しいわ

    でもだから色んな人の心に寄り添えるのかな

    経験は必ず活かされる
    きっと大丈夫…大丈夫です◎◎

    今日は完全なる定休日です

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