日常の事 | FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

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日常の事

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  • 少し前に息子が猛烈に怒ってた時があったんですね

    私への怒りではないんですが

    男の人の怒りの感情というのに
    付き合った事がある人はいるでしょうか

    話を聞くのにものすごいエネルギーを消費しました

    「こんな話あなたにしかしない、あなたはちゃんと
    聞いてくれるから」

    信頼感みたいなものかなぁ

    にしても疲れたわ…
    男の人の怒りのパワーって強い

    息子の言うちゃんと聞いてくれるっていうのは
    安易に否定をしないとか突き放さないとか
    そういうのが含まれてると思います

    自分の気持ちって差し出したら大切にしてもらいたい
    ものです
    丸めてポイって捨てられたら誰だって傷つくじゃない?

    話は戻りこの時の息子の話

    もちろん若さがあるし
    自分の感情のままにぶつかっていく経験が
    肥やしにはなるだろうけど
    私としてはちゃんと話せる相手がいる
    こうして親子でコミュニケーションをしっかり
    取れるのだからいつも一歩先を求めます

    こういう考えもあるよ?
    工夫は出来ない?

    親子間において導きというのは私は必要だと
    思っていてもう息子は19歳の年で自立してますが
    知らないうちに息子にとっての頼れる存在に
    なれてたなら良かった

    もうそんなに遠くない未来で私を追い抜くとは
    思いますがそれは楽しみに

    話の中で

    「君が高校生の時に私に言ってくれたでしょう?
    あなたには10言いたい事があっても2か3しか
    言ってないんだよって。それは今は出来ない?」

    そう言ったんです

    そしたら

    「それは俺にとってあなたはいい人だからだよ」

    くー泣
    優しさ

    8か7はしまっておく
    それが息子的優しさ

    最近息子が私の事を思って言わないんだろうな
    って事があって
    なぜそれを私が知ったかというと娘があっけらかんと
    言ってきたからで
    これが娘と息子の違いよね

    そんなの気にしたってしょうがないでしょ?
    娘はSO COOL!笑

    ちなみにこの2人のバランスに
    私はとっても救われてます

    大切な人がいる方は差し出された紙を大事に
    してあげて下さい

    丸めてポイってされたら
    その人はそれを拾い上げてシワを伸ばして
    また自分のポケットにしまわなきゃいけなくなる

    時間をかけて大事にした先にテレパシーが待っています

    10あっても2か3で

    それがお互いを思いやるという事だと思うな

    冬のブーケの写真と共に・・・

  • 急に寒くなってきましたね

    毎年こんな感じで季節が移り変わっているのに

    いつも言ってしまうこのセリフ

     

    切り花にとってはいい季節

    花屋にとっては過酷な季節到来です

     

    きのう娘がハンドクリームを

    プレゼントしてくれたんですね

    昨年と一緒のブランド

    昨年と一緒のNo2

    ………私このブランドのこの香りが

    好きって言った事あったっけ?

     

    あ、だけど外側が違います!

    昨年はバッグだったけど今年は巾着

    それを猛烈にアピールしてくる娘

    「巾着?使う使う!嬉しい!」

    そんな時は事態を早々に切り上げて

    ご飯ご飯

     

    なんでもない話をダラダラして

    食べ終わった頃にはすっかり忘れて

     

    「あ!そういえば今日Kさんにハンドクリーム

    もらったんだよね!市販されてないやつですっごく

    いいみたい!使ってみる?ね?いいでしょ?」

     

    私今日の朝に気づきました……

    ハンドクリームをくれた人に別の人からもらった

    ハンドクリームを勧めるなんて

     

    更には塗ってあげるなんて

     

    食パンかじりながら気づいたわけです

    私ひどくない⁉︎

     

    もーびっくり

    ご飯の力って偉大です…

    相手が娘で良かったわ…

     

    娘って大きくなるとなんだかほんとに

    気兼ねない存在

    これが友達だったらなんて謝ろうって

    今頃ラインの文面を考えているところで

     

    自分がこの世に産み落として

    長い時間を共にして

    なんて表現をしていいのか

    自分の分身なんだよね

    だけど一応ラインはしておこう

    親しき仲にも礼儀あり

    だよね

     

     

     

    「ねぇねぇクレイジーって褒め言葉?」

    「うーん。相手も変わっている人で褒め言葉と

    して使うっていう事はあるかもね!」

    うーんそういう事か

    まさに個性の時代笑

    私ってたまにクレイジーって言われるんですね

    褒め言葉なのかしら…

    ていうか私のどこがクレイジーなのかしら…

     

    クレイジーと言われたら検索

    AIにも聞いちゃうわよ

    わ!褒め言葉って書いてある!

     

    でも娘の答えのほうがなんだかいいな

    こういうなんでもない相談を出来るのも

    女同士だからだよねー

    なんでもない日常のハンドクリームの話

     

     

  • note更新してます

  • 息子君がついに言ってしまいました

    「俺の認めた男じゃなきゃダメだ」

    娘の彼氏に猛烈に怒ってるわ…

    「俺がマザコンでシスコンみたいに思われるだろうが!」

    あっちにもこっちにも怒って大変そうですが
    息子君は立派なナイトに育ってくれたようです

    「女の子には優しくしなさい」って言い聞かせていたのを
    しっかり守ってくれたよね

    1番身近にいる私と娘を女性としてしっかり守る
    息子の中にはそれが備わっているようです

    未来の奥さんが羨ましいなぁ
    世界中が敵に回ってもきっとあなたを守ってくれます

    息子が小さな頃は娘が目に入れても痛くないって感じで
    いつも優しく接してました
    何をされても優しく優しく

    私が1度だけ息子に怒った時も娘が守ったんですね
    娘に猛烈に怒られました

    「ママの子供でしょう!怒っちゃ…だめえぇぇぇえぇ泣!」

    もう大人になった2人だけど
    やっぱり巡るんですね

    与えて与えられて

    自分の守りたいものがある
    何度互いの涙を見たかなぁ

    それが良かったんだよね

    共に生きた時間が私と子供達を育ててくれました

     

  • 「私ワンピースとか着た方がいいかな⁈」

    キッチンに一緒に立つ娘に聞いてみる

    彼女のお母さんと言えばワンピースを着て
    料理を振る舞いそうですわねと言う

    そんな風にした方がいいんじゃないかとあたふたして

    娘失笑

    「家で夕ご飯食べようって言ったのママだからね」

    とりあえずタイトな白のニットスカートに変えて
    彼氏を待ち構える

    階段を上がってきた汗

    「初めまして!娘さんとお付き合いさせて頂いて
    います。今日はありがとうございます。お邪魔します!」

    私はすまして

    「いつも娘がお世話になってます」

    頭を下げる

    3人でご飯を食べて

    「美味しいです!美味しいです!」

    「お仕事は何をされてるの?」

    彼氏に仕事の話を聞く

    「自分の仕事についてこんなに喋ったの初めてです…」

    私すっごく質問するからね
    (残念ながらこのあたりで彼女のお母さん像から完全に
    アウトしていました…泣)

    そのうちに息子も合流して彼氏は完全アウェー状態

    私達はというと何の気を使う事もなく普段のやり取り
    そんな中で彼氏はいたって普通にそこにいてくれました

    食べ終わりに

    「アイス買いに行こうか」

    と誰からだったか言い出して4人でコンビニに歩き出す

    息子君は2人に聞こえないように

    「なんかしゃらくせえ、俺は好きじゃない。」

    そこ(弟)からそのセリフが出るなんて思わず
    笑っちゃう私

    その後もぐちぐち何か言ってましたから
    「案外お姉さん思いなんだね」なんて言って

    帰りに私と彼氏が2人の後ろを歩く形になり

    「私はこういうのすごくいいなぁって思うんだよね。
    みんなでアイス買いに行くなんて大前提で
    仲良くなきゃしないじゃない?」

    「いいですね!家族でアイス買いに行くなんて俺した事
    ないですもん。」

    あー良かった
    ここで

    「はぁ…」

    とか言われちゃったらもう会わない!って
    息子に言ってた事でしょう…

    私この時でっかいミリタリージャケット羽織ってたんです
    息子がね寒いからって貸してくれて

    私はねやっぱりこういうのがすごくいいなぁって思うんです

    目には見えない家族の形をお互いに大切に育てる事が出来たという事かな

    娘ちゃんの腕の中に抱かれた小さな小さな命は今や立派に堂々と「自分」を作りあげる男子に成長してくれました

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