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化学反応2023年6月5日
4月から母校のダンス部で外部コーチとなった息子君
在学中からお世話になっている教頭先生がコーチとして校内にいた息子を初めて見た時にすごく喜んで嬉しそうに声をかけてくれたとの事
母としては胸にこみ上げるものがあって
小学校低学年の頃は鏡で自分の顔を見ながら
「もう一回手術したい…まっさらに出来ないの?」
そう言ってうつむく姿を何度も見てたから
「なんだその顔」
理不尽としか言いようのない軽はずみな言葉がギャングエイジの同級生からはポンポンと出ていました
慰めの言葉は意味を成さない
だってどうしたってアザはなくならないんだから
それが今では自分の顔を見るだけで喜んでくれる人がいる
過去の経験からなかなか築く事が難しかったであろう自尊心がきっと芽生え始めているはずです私にしか見えていない息子の姿がストーリーがある
私が息子に怒った事は1度だけ
6ヶ月くらいの頃
泣き止まない彼に「もううるさい!」
そしたら当時4歳の娘が
「怒っちゃだめー!!!!!!ママの子供でしょう泣!!!!」
泣きながら全身で叫んでました
娘もまたすごい存在なのです
今やたくさんの人の愛情の中にいる息子ですがこの時の娘の愛を上回るものは未だないんじゃないかな
その瞬間を体当たりで生きる
それを私達3人の中で1番最初に表現したのは娘なのかもしれません私ははっとさせられたから
生命力みたいなものをバン!と投げられた感じそれが今や息子の周りの人を笑顔にさせるという事に繋がっているんだから
星を一筆で書くように化学反応みたいなものが起きて今があるような気がします
誰かの姿に胸を打たれるとか誰かの言葉に救われるとかみんなどこかでそういう経験をして光輝いていくのよね
自分ひとりで輝くのは難しい
誰かを大切に思う事はとても幸せな事です
校長先生に書いた手紙にも私の生命力みたいなものが詰まっています
担任の先生が校長室に呼ばれたんですって
手紙に目を通して感動しましたって
僕がもらえるかと思ったら校長先生が引っ込めちゃって最近聞いて
嬉しかったな誰の為でもなく自分のままでいる事
その姿が言葉が必ず周りを幸せにします
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愛するという事2023年5月7日
お花屋さんにも色々なやり方があって
企業やホテルとの提携
ネット販売
などなど私は対面をする事に重きを置いているので
お店を構えてその場所を作りお客様を迎えるという事を
1番大事にしていますその為に色々な努力(仕事)をするって感じかな
日々たくさんのお客様が行き交う景色はとてもいいもので
人の日常の通過点に当店があるそんなポジションが気に入っています
もちろん確実性のある仕事をすれば
経営的にも精神的にも安定はすると思いますがお金で買えないものを私は人生の中で1番に掴んでいきたい
それは掴もうと気をつけていてもあっという間に
自分の近くを吹き抜けていってしまうもの…いつも自分の心に矢印を向けた状態
外の世界は自分の本当のところを知る為に経験をする色んな人がいて色んな人生がある
そして人は人と関わっていく
花屋なのでいろんなシーンに出会うんですね
出会いもあるし別れもある
心から喜べる時もあればどうしようも出来ない時もある友達
恋人
家族
先生色々あるけどそのどれにも当てはまらない関係性だってある
自分が大切にしたい人の事を考えた時に
それはつまり「愛する」という行為に繋がるんだと思いますが
2人の子育てを終えて今思うのが
自分以外の誰かを愛するにはそれなりの覚悟がいる
自分が相手に放った言動に対する責任が生まれるから
だって大切にしたい人相手に対する敬意を持って理解しようとする事
その為には距離感も必要で
そこには圧倒的な優しさがあるんだと思います
自分のやり方でいいんだと思うんですが
それと同じように相手にも相手のやり方があるから丸ごと受け入れて心を傾け続ける
それが愛するという事だと思います
マッチングアプリや結婚相談所は数あるデータの中から
自分が一生をかけて愛する人を選ぶ場所…かな?
そう思って挑んで欲しい(重いし武士だ!笑)
加点方式で自分以外の人を見て欲しいなって
そこからもう愛が始まっています
自分以外の人を愛せるというのはとても幸せな事です
誰かと共に生きる
喜びも悲しみも全部一緒に味わう…
言葉もいらないくらいに最後はなるから
心を傾けた分だけその人に注がれているんだから
目には見えない
でも何よりも価値がある
誰かと本気で関わるって経験をした事があるって
なんかいいじゃないそれだけで嬉しいよね
育てて育てられて愛のある人に
それがいいな
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