ブログ | FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

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  • 先日遠方よりオーダーを頂いた男性のお客様
    お預かりしたメッセージはとても優しくストレートなものでした

    仕事でたくさんの人の気持ちを預かっていますが
    私は誰かたった1人を思う

    その気持ちに1番グッとくる

    素敵だなぁって思います

    思い返せば私はこの仕事を一生の仕事に

    と心に決めた瞬間もそんなシーンだったな

    心が動く瞬間を何回か体験していますがそのうちの1つ

    少し離れた場所からある親子を見ていました
    他にもたくさん人がいたのにその親子しか見えていなかったかの
    ような感覚でした

    釘付けというやつですね

    その親子はたった1人を思っていました

    母の日前だったから

    その瞬間がFLOWERSROOMを作ったのだから
    今も「誰かたった1人を思う」人の姿に感動している自分が
    いる
    それは至極当然の事という感じがします

    自分の本当のところは実体験でしか分からないだろうから
    丁寧に扱うようにしています

    自分はどんな事に心動かされるのか
    具体的に知っていきたいしそれは変わらないものなのか
    変わっていくものなのか(進化という意味で)

    FLOWERSROOMの存続は私がより私でいられるかに
    かかっているんだと思うんですね
    こんなに思考と感情のエネルギーを費やさなくても
    仕事は出来るのだと思うけれどこうしてしか生きられない

    お店を構えてお客様を迎えるというスタイルが私には合っているんだとも
    思います
    人が作り出す景色の中で自分の心が動くものを選び取る事が出来る
    そうする事で私はより私らしくいられる

    いいエネルギーが循環しています
    そんな場所だからいつも美しく

    きのう店内のディスプレイを変えながら
    なんとなくここは私のエネルギーが満ち溢れている場所だ
    なんて事を思いました

    好きな事を仕事にして生きるって細かく捉えていくと
    とっても有意義な事

    それに値する意味や価値が充分に作られていく
    そんなように思います

  • 幸せのアウトラインはなぞれないですから明確な意志と自分を信じる気持ちをを持ってやっていくっきゃないです◎◎

  • 4月から母校のダンス部で外部コーチとなった息子君

    在学中からお世話になっている教頭先生がコーチとして校内にいた息子を初めて見た時にすごく喜んで嬉しそうに声をかけてくれたとの事

    母としては胸にこみ上げるものがあって

    小学校低学年の頃は鏡で自分の顔を見ながら

    「もう一回手術したい…まっさらに出来ないの?」

    そう言ってうつむく姿を何度も見てたから

    「なんだその顔」

    理不尽としか言いようのない軽はずみな言葉がギャングエイジの同級生からはポンポンと出ていました

    慰めの言葉は意味を成さない

    だってどうしたってアザはなくならないんだから

    それが今では自分の顔を見るだけで喜んでくれる人がいる
    過去の経験からなかなか築く事が難しかったであろう自尊心がきっと芽生え始めているはずです

    私にしか見えていない息子の姿がストーリーがある

    私が息子に怒った事は1度だけ

    6ヶ月くらいの頃
    泣き止まない彼に

    「もううるさい!」

    そしたら当時4歳の娘が

    「怒っちゃだめー!!!!!!ママの子供でしょう泣!!!!」

    泣きながら全身で叫んでました

    娘もまたすごい存在なのです

    今やたくさんの人の愛情の中にいる息子ですがこの時の娘の愛を上回るものは未だないんじゃないかな

    その瞬間を体当たりで生きる
    それを私達3人の中で1番最初に表現したのは娘なのかもしれません

    私ははっとさせられたから
    生命力みたいなものをバン!と投げられた感じ

    それが今や息子の周りの人を笑顔にさせるという事に繋がっているんだから

    星を一筆で書くように化学反応みたいなものが起きて今があるような気がします

    誰かの姿に胸を打たれるとか誰かの言葉に救われるとかみんなどこかでそういう経験をして光輝いていくのよね

    自分ひとりで輝くのは難しい

    誰かを大切に思う事はとても幸せな事です

    校長先生に書いた手紙にも私の生命力みたいなものが詰まっています

    担任の先生が校長室に呼ばれたんですって

    手紙に目を通して感動しましたって
    僕がもらえるかと思ったら校長先生が引っ込めちゃって

    最近聞いて
    嬉しかったな

    誰の為でもなく自分のままでいる事

    その姿が言葉が必ず周りを幸せにします

  • お花屋さんにも色々なやり方があって

    企業やホテルとの提携
    ネット販売
    などなど

    私は対面をする事に重きを置いているので
    お店を構えてその場所を作りお客様を迎えるという事を
    1番大事にしています

    その為に色々な努力(仕事)をするって感じかな

    日々たくさんのお客様が行き交う景色はとてもいいもので
    人の日常の通過点に当店がある

    そんなポジションが気に入っています

    もちろん確実性のある仕事をすれば
    経営的にも精神的にも安定はすると思いますが

    お金で買えないものを私は人生の中で1番に掴んでいきたい

    それは掴もうと気をつけていてもあっという間に
    自分の近くを吹き抜けていってしまうもの…

    いつも自分の心に矢印を向けた状態
    外の世界は自分の本当のところを知る為に経験をする

    色んな人がいて色んな人生がある

    そして人は人と関わっていく

    花屋なのでいろんなシーンに出会うんですね

    出会いもあるし別れもある
    心から喜べる時もあればどうしようも出来ない時もある

    友達
    恋人
    家族
    先生

    色々あるけどそのどれにも当てはまらない関係性だってある

    自分が大切にしたい人の事を考えた時に

    それはつまり「愛する」という行為に繋がるんだと思いますが

    2人の子育てを終えて今思うのが

    自分以外の誰かを愛するにはそれなりの覚悟がいる

    自分が相手に放った言動に対する責任が生まれるから
    だって大切にしたい人

    相手に対する敬意を持って理解しようとする事

    その為には距離感も必要で

    そこには圧倒的な優しさがあるんだと思います

    自分のやり方でいいんだと思うんですが
    それと同じように相手にも相手のやり方があるから

    丸ごと受け入れて心を傾け続ける

    それが愛するという事だと思います

    マッチングアプリや結婚相談所は数あるデータの中から
    自分が一生をかけて愛する人を選ぶ場所…

    かな?

    そう思って挑んで欲しい(重いし武士だ!笑)

    加点方式で自分以外の人を見て欲しいなって

    そこからもう愛が始まっています

    自分以外の人を愛せるというのはとても幸せな事です

    誰かと共に生きる

    喜びも悲しみも全部一緒に味わう…

    言葉もいらないくらいに最後はなるから

    心を傾けた分だけその人に注がれているんだから

    目には見えない

    でも何よりも価値がある

    誰かと本気で関わるって経験をした事があるって
    なんかいいじゃない

    それだけで嬉しいよね

    育てて育てられて愛のある人に

    それがいいな

    きれいな青空

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