ブログ | FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

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  • 雨が降ったり止んだり
    時折雷も

    自然の脅威にさらされる日々が続きますね

    ホテルでのお仕事
    1つの箱に100人程が滞在をしている
    その場所と時間は私にたくさんの事を
    教えてくれます

    自営の私にとってはとにかく社会勉強のようなもの

    いや趣味かな
    興味がある

    先日もバーのカウンターでお酒やおむすびを出しながら
    隣には20代のバイトちゃん

    目の前には関東からいらっしゃった
    ビジネスマンのおじさま達
    なんでも既存の浜松のお店を閉めて新たに場所を変えて
    2店舗出店の運び

    そのなんちゃらでなんちゃらだそう(割愛)

    本当に全国から色んな目的でお客様がいらっしゃって
    これでもかというくらい多様な生き方や考え方を
    見聞きさせてもらっています

    今目の前にいる人との時間を大切にする
    その手段であるコミュニケーションの術は
    20代と40代では違いがあって
    この日のフォーメーション?はとても面白いものでした

    社会って自分と違う人と関わる事
    普段は自分の世界を作っていく事ばかり考えて
    いるからとても新鮮

    これはどういう事?と思う事だって私の主観なだけだし
    とかね

    昨今は若い子の教育が難しいという声を至るところで
    聞きますがこの日なんとなく思ったのが
    自分を提示するしか出来ないという事

    もう働く事の概念すら違うのだから
    勝手にこっちの考えを喋って
    向こうが取捨選択するだけって感じ

    「その考え私いいと思います!」
    「前に話されていたの聞いていいなって思ったんです」

    そうやって20代前半の女の子が
    言ってくれたりするんですよね

    仕事場ですけど若い子達はいい意味で
    身軽な考えを持っているし
    なんでも取捨選択が自由に出来るという事を選んでいるから
    自分にとっていいものはいい、いやなものはいや
    仕事もプライベートも何でもボーダーレスに

    そんな感じかなと見ています👓

    多様性って言葉は自分で当たりに行かないと
    理解出来ないですよね
    肌感でいいと思います

    そういえば子育てにおいても結局自分を提示するしか
    出来ないって学んだなぁ・・・

    全ての人が自分らしくいられますように

    目の前にいる人に真摯に向き合う事
    それは自分を提示する事でもあると思います

    ていうかこんなにスタッフとお客様がコミュニケーションを
    とるビジネスホテルって他にあるのかな笑

  • 今週は夏季休暇を頂いております

    この夏は花屋とホテルを行き来して社会勉強を
    している感じ

    ホテルのお客様のみならず一緒に働く社員さんや
    スタッフの面々

    年齢も性別も前職もさまざま

    そして組織の中に身を置く事
    チームで動く事

    それらはお店では叶わないので新鮮だし
    自分の人間的な現在地点を客観的に見れるいい機会

    たくさんの人が同じ場所にいる状況で
    角が立たないように立ち振る舞う事は
    とても大事だと思うんですが
    それを気遣えるかとか

    よく考えます

    先日は他県から女性社員さんが何日か
    ヘルプに来てくれたんですが最後に

    「何かあったらいつでも電話下さい(^^)
    社員の愚痴でも何でも!笑
    私はほぼほぼ〇〇ホテルにいるので」

    そう言ってくれて

    まだ若い社員さん
    そういう気遣いとか配慮が出来るって素晴らしいなと
    思いました

    ちゃんと上の人に育てられたんだなーって
    仕事の指導を受けながらそれが伝わってきました

    だからやっぱり人は
    与えられたものは与えられるようになるんだなぁ

    その上の人はある時女性社員さんを遠目に見ながら
    「大変だったと思うけど彼女はよくついてきてくれた」
    ってボソッと言っていて・・

    それを本人にこっそり伝えたら
    とっても嬉しそうにしてました

    「そんな事言ってたんですか?
    じゃあますます頑張らないといけないですね」って

    今は退職代行なんて言葉もあるくらいの時代ですが
    続ける事も大事ですよね

    何の為に仕事をするかって
    お金も自分の為も超えて手にするものってあるから

    それを見に行くのもいいよね

    社会の中に身を投じておむすびのように
    あまり角は立たずバランスの取れた人になりたいな
    と改めて思うのでした。

    コロコロ。

  • 今年もこの季節がやってきました

    毎年暑い時期はお店の売り上げがどうしても
    心配になってしまうので別のお仕事を
    してしまう店主です

    今年はお店の定休日に
    ホテルのフロントのお仕事を

    昨年はレストランサービスでのお勤め
    フロントかっこいいなぁと思って見てました

    お店も通常営業しているので
    なんだかとっても忙しくなってしまっていますが
    とても楽しいです

    各地からお仕事や観光等でお客様が来るから
    色んな人がいるんだなぁって
    それが私の世界を広げてくれる感じがして
    この夏も得るものがたくさんありそう

    お客様だけではなくて一緒に働く方達もそう
    年齢もここで働くに至るまでもみんな違う
    キャラクターもそれぞれにある

    人との関わりは水の流れのように
    流動的でそこに確かなものを築くのは
    時間がかかるから今目の前にいる人と
    どれだけいい時間を過ごせるか
    それが大事なんじゃないかなぁって

    先日は関西のホテルから社員さんが
    手伝いに来てくれていて
    さすが関西ボケまくるわけです
    そして私もノるわけです

    さんざん楽しくお仕事させてもらって
    最後にその方は支配人さんだと紹介されて
    先に言ってよそれは泣

    クビにならないかと心配しています・・・

    でも私の人生でなんでこんな事が
    起こっているんだろうって

    何か1つの事を選択して行動をしたら
    もう新しい世界が広がっている
    リアルな体験が本当に大事です

    関西のホテルの支配人さんと肩を並べて
    仕事をしている自分がとても不思議
    人生何が起こるか分かりません

    ホテルのお仕事をしていて改めて人がいる場所に
    あって当たり前のものはないんだなぁって

    清潔な場所を提供するのは日本では当たり前の事だとは
    思いますが掃除1つとっても人の手が加わっている
    事に意味があるんですよね

    私も店でお客様が気持ちよく過ごせるようにと
    心がけてはいますがこの夏の体験を持って
    その部分をより大事に出来たらなと思います

    副業から複業の時代へなんて言われていますね

    だけども本当はその人の生きてきた道全てが
    今に繋がっているのだから仕事も含めて
    「人生を作っていく」必要があります

    自分は何で喜びを感じるのか
    何で満たされるのか
    それを知る事がとっても大事ですね

  • 7月に入りました

    少し前、初めてご利用頂いたお客様をお見送りした際に

    「最近はお客様それぞれ色んなご用途で花を
    使ってもらってとっても嬉しいです」

    そうお伝えをしたら

    「私もこんな素敵な場所でお花を買えて
    嬉しいです(^^)」

    とても嬉しいお言葉を頂戴しまして
    ただ花を売っているだけじゃない
    それを改めて思う機会となりました

    お客様が教えてくれる事はたくさんある

    提供する側は決して独りよがりに
    ならないように

    でも気持ちは込めて仕事はしたい

    だけどそれって求められていますか?

    ずっとそういうところに当たりながら
    仕事していくんでしょうねぇ

    正解は無いからなるべく長く続ける事
    それが大事でしょうか

    「不完全こそ完全だ」って今日の朝
    耳に残った言葉

    不完全でいいんですよね
    だから道がずっと続いてる

    時間をかける事ってとても価値があるから
    少しずつ不完全さの形は見えてくる
    それを分かってやっているのって結構かっこいい
    かもしれないです

    40代ってなかなかいい年代かもしれない

    自分の不足を受け入れるとその裏側には今在る事への
    感謝に光が当たる

    人がいて花がある
    それはきっとずっと変わらない
    永遠のテーマ

    7月もたくさんのお客様にご利用頂けますように

    皆様もぜひ心を開いておいて下さいね
    自分の世界がどんどん彩られていきますから

  • 5月から6月にかけて自分の中で
    新たな選択肢が芽生え、
    それによって内観が始まりました

    自営業っていつどうなるか分からないという
    最大のリスクを抱えて自分のやりたい事をやれるから
    「もうやめる!」と思っていた次の日に
    「よし頑張ろう!」って・・・

    波がいつもあります

    私はいつも自分の心に矢印が向いているので
    波のような自分の心持ちもどこか客観視している
    ような感じ
    外の世界に当たった時も最後は自分の心の中が
    クローズアップされる

    今回は新たな選択肢に対して不安が芽生えて
    いつもドキドキしていました
    「そもそも私はなぜ花を扱っているのか」
    そこまで立ち返ってしまって
    自分だけでは決めきれない
    だから少し様子を見ようってしたんです

    そのあたりからお客様の来店が増えて
    私の見たい景色はFLOWERSROOMでしか
    見れない
    そこに花を扱う理由がある
    そんな風になりました

    それと同時に友達にフローリストさん、
    お花の先生や異業種の方にも話をして
    それぞれの意見に対してすっと入ってくる
    ものと違和感のあるものとで精査をしていって

    最後は原点回帰をして
    「今目の前にいるお客様を大切にしよう」
    直感のようにそこが着地点となりました

    どちらかと言えばまだ見ぬ景色に
    いつも憧れていたい人
    軽やかにチャレンジをするタイプの
    私が1番初めに帰る事になったのはなんだか
    意外で

    でもお店はもうじき9年

    10年を前にこれは自然な動きだったのかもしれません
    変わり続けていく事と変わらずにいる事
    その2つを同時に持ってお手玉のように
    くるくるくるくる

    手放しも必要だし強く握りしめる事も必要

    自営業は全てが自分次第だからそういうの
    ダイレクトに感じやすい
    でもみんなそうですよね

    生きていく事自体が変化だし
    ずっと同じはないから

    複雑ですよね
    何かを決めるってやっぱり勇気がいる

    そしてこういうの深く見つめていくところが私
    少し男っぽいなって思います

    でも男の人はこういうのおおやけにしません
    だから女性の私がこういう事書くの
    すごくいいと思うんですよね

    この前
    「FLOWERSROOMさんは世界と対峙してる感じが
    インスタ見てると伝わってきますよ」
    ってある方に言われてそうなんだ!って
    面白く感じたんですが世界と対峙する上で
    1番大事な事はどれだけ自然体でいられるかって事だと
    思います

    実家に帰った時に父とお互いの仕事の話をしていて
    自分のルーツみたいなものをやっぱり感じたんですよね

    父も人が好きなんだと思います
    色んな人がいて色んな生き方がある
    それを純粋にすごいなぁって思う人

    だから今私がお店でしている事って腑に落ちる

    私の場合は花がツールだから人の営みにどう当てがって
    いったらいいかもう少し考えれるんじゃないかなぁ

    そんな事を思っています

    花を贈るシーンは多岐に渡る
    各シーンで当てていくゾーンはあって
    (大きさとか値段とか色合いとか)

    その上で人の心に届くものって何かなぁって
    今は少し暑くなってきたから爽やかに軽やか
    とか考えたりします

    個性は大事だけどゾーンを外れると
    突拍子もない事をするみたいになってしまうから
    それは違うと思うんです

    作り手の私も人間だから自然に呼応する形で
    仕上げていくと受け取り手にきれいに流れて
    いくものがあるのかなぁ

    その方が優しいなぁとか

    FLOWERSROOMがもっといい店になりますように
    その願いはいつでも頼りになる

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