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私と娘さん2018年7月16日
今日は子供の話。
今月は中学校へ出向いて子供達と話をする機会が
立て続けにあった事もあり、改めて大事な事を思ってみる。
我が家の娘さんは現在高校3年生。
ここから大きな人生の選択をする時。
ここまで来るとひと区切りのような気持ちに
なって子育てを振り返ってみる。
今まで良かれと思って色々厳しい態度もとってきたけれど
自分の思い通りに子育てが出来たかつまりは思い通りに
育ったかというと全然育ってません笑
というか思い通りって何でしょうね…。
どんな風に育ってほしかったんでしょうね…。
娘の人生は娘が歩むし、私の人生は私が歩む。
人の人生が歩む道を勝手に作るなんて失礼極まりない話。
だから親は子供を認めなきゃいけない。
1人の人間として、自分で決めた道を自分で歩いて行けるように
社会に出るまでにちゃんと育てあげなきゃいけません。
その為にはよーく観察しなきゃいけません。
いつだって学校の先生に感謝しなきゃいけません。
そうすると子供のいい所をたくさん発見出来ます。
それが認めるって事だと思うんですよね。
私が一生忘れないであろう娘さんとのエピソード。
泣きじゃくる私の目をまっすぐ見て
「大丈夫。ママは自分の夢に向かって頑張ればいい。」
当時小学校低学年だった娘さんは
この前ぼそっと
「ママは人を喜ばせる仕事をしてるでしょ?
私は人を助ける仕事をしたいんだよ。」
去年の三者面談で担任の先生が
「この子の他の子と違うところは将来を前向きに捉えて
いる所です。みんな不安や心配を口にするけどこの子は
あれもしたいこれもしたいと言って将来を非常に明るく
捉えているんです。」
私は我が子にとっても期待してるんです。
きっと人の為、社会の為にいい仕事をする大人になる。
自分でちゃんと道を見据えてる、普段の何気ない言動を
先生の言葉を聞き逃してはいけません。
私が彼女の事をちゃんと認めてあげれば彼女も
きっと他者を認める。
他者を認めるってすごく大事な事だと思っていて、
それって人を思いやる事。
それが出来ればきっと素敵な仕事が出来る。
もう娘に口出しする事は何も無いですが唯一
言うとしたら他者を認めなさいかな。
でもそれも小学校低学年の時に出来ているので
大丈夫か。
だから娘さん私の人生にももちろん口出ししちゃだめ
だからね笑 (これが娘さんからしたら一番怖いでしょうねー)
これからはもっともっと
お互いを認め合える関係になりたいなーと思います。
だから私も人生ガンガン攻めなきゃね。
あー危なっかしいお母さんだこと…笑
とにかくお母さんはあなたにとっても期待しています!
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高校生と向き合って2018年6月8日
梅雨入り…雨が降れば気温が下がるのでお花の事を考えるとほっとしつつ、これがあけたら夏ですね。
そしたら秋で冬…。
先日森町の遠江高校に行って来ました。(話の流れむちゃくちゃな…笑)
キャリア教育の一環でさまざまな職業の大人が講師として
子供達に講話をする。
そこにお誘い頂き参加をして来ました。
小学校と中学校には行った事があったのですが高校は初めて。
高校生ってどんな感じだったと思います?
すっごく可愛いですよほんとに。
私対生徒は4、5人を2グループ。
男の子も女の子もいて色んなタイプの子がいて。
私が自分の言いたい事を言うだけなんて意味が無いので高校生の今、親や先生以外の働く大人に対して聞きたい事をまずは教えてもらって。
みんなには社会はどう見えている?
大人達はどう見えている?
そこへ向かう途中でどんな事を感じているのかを。
高校生はそこまでの距離が近いからとってもリアルでした。
夢や希望を持ちたいけれど現実はそんなに簡単じゃないかもしれないって。
私はとてもラッキーな事に好きな事を仕事に出来ているので
安易に言ってはいけないと思いつつもやっぱり夢と希望を持って未来を明るく見据えてもらいたいなって思いました。
だから今はとにかく好きな事を一生懸命やってもらいたい。
でも自分1人で頑張らないで、周りの大人達にたくさん頼って甘えて、
たくさん力を蓄えて社会に出て行くんだよ。
たくさん力を蓄えたら好きな事をやり続けられる、
やり続けていると必ず誰かが見てくれていて受け取ってくれる。
それが分かると仕事が自分の為ではなく誰かの為にあるって事を考えるようになってくる。
もっともっと頑張りたいって思うその人の仕事は社会を作る。それが受け継がれていく。
だから大人は子供達に見せなきゃいけない。伝えなきゃいけない。
みんなの事が1番大事だからその為に今日はここへ来ました。
私前にもこの内容書いていますよね…そう結局伝えたい事は一緒で、どんな言葉でどこから入っていけばみんなに届くかなぁってそこが考えなきゃいけないところです。
でもこの日高校生のみんなは私の目をちゃんと見てましたよ。
素敵な笑顔も見せてくれました。
それが実は1番大事で、ずーっと持っていてもらいたいです。
自分がどんなにいいものを持っていたとしてもそれを受け取ってくれる人や認めてくれる人がいないと仕事は成り立たない。
だって今日まさに私はここに来て良かったなーって思ってる。みんなの為にもっといい事を伝えたいって思ってる。
自分1人で出来る事なんてほんとに少ししかないから。
来月は中学校に行ってきます。
またみんなの笑顔に真剣な眼差しに会えるように色々考えてみなきゃ。
ほんとに子供達はみーんなかわいいです。
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HPを見て2018年5月29日
もう5月も終わりですね。
この1カ月はもちろん母の日と通常のオーダーと
ウエディングも出張レッスンもあったりでぎっしりという
感じでした。
HPを立ち上げて半年以上が経ち、最近は遠方の方からの
お問い合わせもちらほらあって。
例えば東京にお住まいの方から磐田のお母さんにお花を配達してほしい
とかウエディングブーケのお問い合わせはアーティシャルフラワーで配送
させて頂いたり。
先日はとてもびっくりなそしてうれしいメールを頂きました。
HPのブーケやアレンジメントの写真を見て、自分好みで素敵で
忘れられないって。
東京にお住まいの方でしたがレッスンを受ける方法はありませんか
との事でした。
私にはほんとにもったいない言葉ででもありがたく頂戴してこれからも
精進しなければいけませぬ。
いつかそんな日が来ちゃったりするのでしょうか……
いや来る‼来ると思って日々作る‼
男性のお客様からのお問い合わせも増えつつあって、
こちらも本当にありがたい事です。
皆さん言って下さるのが当店のHPの写真を見て他のお店とも
見比べてみてそれで決めたんですよって。
プレッシャーはすごい事になっちゃいますが、
そうしていい循環にしていければこの店はきっと
ステップアップしていけると思います。
この前はプランツ花商店の同い年のお兄さんが、
「この前のHBチースが入ったアレンジ良かったですね」
って声をかけてくれたので
「私前よりは上手くなってますか?
少しずつ上手くはなってますよね….きっと。」
お兄さん目をまんまるくして
「なってますなってます‼大丈夫ですよ‼」って
言ってくれました….
そりゃそうだ私はどこかの教室の生徒か。(ツッコミ)
でもさーここだけの話、全然まだまだって常に思ってるんです。
その時に出来る最高のパフォーマンスはしているつもりだけど
翌日になったら物足りなくなるっていうか。
もっともっといいもの作らなきゃっていつも焦ってるような。
そんな感じです。
だからお客様からのお褒めの言葉はもちろん嬉しいし
ありがたいのですが私の中でほんの少しの違和感が
生まれるのです。
その違和感が階段を上がるためのパワーだー‼
本当に感謝です。
花を当店を選んで頂ける事。
ありがとうございます♡
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母の日の事2018年5月15日
母の日の事。
たくさんのお客様にお問い合わせ頂きまして
限定アレンジメントは完売、ブーケも一緒に
束ねて店頭販売のドライアレンジメントやアジサイなどの
鉢花もほぼ完売となりました。
間際でオーダーストップとさせて頂き、
母の日前日と当日にお問い合わせ頂いたお客様に対応出来ず…
本当に申し訳ありませんでした。
この便利な世の中で花をそして当店を選んで頂いたお客様には
きちんとお応えする。
来年はそれが出来るように色々考えます。
私が花屋で一生食べていく。
そう決めた時の事を今更思い出しています。
お母さんの為にじーっと悩んでいた親子の姿…
来年はそんな姿をもっともっと見れるようにしなきゃ。
私も私生活では高校生と中学生のお母さん…子育て真っ最中の
ママさん達はどんな母の日になりましたか?
私は前日に娘さんにラインを使って「眠いよー疲れたよー
SOSーSOSーSOSー」というグダグダのメッセージを送りつけました…笑
母の日は仕事を終えて帰宅したらご飯が用意されていましたよん♡
もう食べながらニヤニヤが止まらない…しかも「疲労回復」で調べて
メニューを決めたってんだ…優しい。
たとえ親子であってもお互いを思いやるのは大事。
グダグダなメッセージは置いといて笑
優しくしてもらったのでちゃんとお返ししなきゃいけませんね。
お母さんはやる事いっぱいで大変だけど、ちゃんと受け取ってくれる
子供達がいるのはやっぱり幸せな事です。
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ウエディング×多肉2018年4月29日
ウエディングのテーブル装花をお作りしました。
インスタグラムで当店を見つけてくれたのは新婦様。
会場の下見をしながらプランナーさんとの打ち合わせ・・・・
今回はこのプランナーさんの存在がお2人にとってとても大きく
私が語るのはおかしいんですが、人を相手に仕事をする上で一番
理想な形はきっとこれなんです。
プランナーさんて人生で1度きりの大事な大事な時間を預かる仕事。
いつも誰かの為に考えたり悩んだり楽しんだり・・・花屋は学ばなきゃいけない
事ばかりです。
担当プランナーさんはいつも楽しそうでした。
いつも何かを企んでいるような楽しそうな笑顔でした。
目の前の2人の為に何かを・・・何かをしてあげたい。
だからお2人は「この方だからお願いしたんです。」ってしきりに
言っていて。
私はとってもラッキーでした。
お手伝いが出来て。
色々ヒントは頂いたんですが最後に頂いたご要望は
「とにかく好きにやってもらいたい」
でした。
だから私も何が出来るかを出来る限り考えて、
遊び心と意味を持たせたプレートアレンジを多肉植物で
お作りしました。
レンガやコルク、ドライフラワーとコーヒー豆も使って。
面白いでしょー。
新郎新婦様とプランナーさんについていく為には
遊び心と意味を持たせる事が必須でした。
その為に当店を選んで下さったんですから。