ブログ | FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

ブログ | FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

ブログ

  • Instagram
  • 少し前に息子が猛烈に怒ってた時があったんですね

    私への怒りではないんですが

    男の人の怒りの感情というのに
    付き合った事がある人はいるでしょうか

    話を聞くのにものすごいエネルギーを消費しました

    「こんな話あなたにしかしない、あなたはちゃんと
    聞いてくれるから」

    信頼感みたいなものかなぁ

    にしても疲れたわ…
    男の人の怒りのパワーって強い

    息子の言うちゃんと聞いてくれるっていうのは
    安易に否定をしないとか突き放さないとか
    そういうのが含まれてると思います

    自分の気持ちって差し出したら大切にしてもらいたい
    ものです
    丸めてポイって捨てられたら誰だって傷つくじゃない?

    話は戻りこの時の息子の話

    もちろん若さがあるし
    自分の感情のままにぶつかっていく経験が
    肥やしにはなるだろうけど
    私としてはちゃんと話せる相手がいる
    こうして親子でコミュニケーションをしっかり
    取れるのだからいつも一歩先を求めます

    こういう考えもあるよ?
    工夫は出来ない?

    親子間において導きというのは私は必要だと
    思っていてもう息子は19歳の年で自立してますが
    知らないうちに息子にとっての頼れる存在に
    なれてたなら良かった

    もうそんなに遠くない未来で私を追い抜くとは
    思いますがそれは楽しみに

    話の中で

    「君が高校生の時に私に言ってくれたでしょう?
    あなたには10言いたい事があっても2か3しか
    言ってないんだよって。それは今は出来ない?」

    そう言ったんです

    そしたら

    「それは俺にとってあなたはいい人だからだよ」

    くー泣
    優しさ

    8か7はしまっておく
    それが息子的優しさ

    最近息子が私の事を思って言わないんだろうな
    って事があって
    なぜそれを私が知ったかというと娘があっけらかんと
    言ってきたからで
    これが娘と息子の違いよね

    そんなの気にしたってしょうがないでしょ?
    娘はSO COOL!笑

    ちなみにこの2人のバランスに
    私はとっても救われてます

    大切な人がいる方は差し出された紙を大事に
    してあげて下さい

    丸めてポイってされたら
    その人はそれを拾い上げてシワを伸ばして
    また自分のポケットにしまわなきゃいけなくなる

    時間をかけて大事にした先にテレパシーが待っています

    10あっても2か3で

    それがお互いを思いやるという事だと思うな

    冬のブーケの写真と共に・・・

  • 娘の中学校卒業式の日

    体育館での式を終えて生徒も保護者も
    教室へ向かう
    みんなは自分の机に着席をして
    私達保護者はそれをとり囲むようにして
    教室の後ろと両端に立つ

    先生が
    「じゃあ1人ずつ卒業の挨拶をしよう」

    順々にそれぞれが自分の言葉で伝えていく

    その中で私が今も覚えている男子君の姿

    真面目で優しそうな子

    「僕は全然目立つタイプではなくて
    目立たない方のクラスでも大人しい部類っていうか
    そういうタイプです。」

    ・・・・・

    「でもこのクラスになって僕は変わりました。
    目立つ男の子達が僕も話に巻き込んで盛り上げて
    くれた。本当にこのクラスで最後の1年間を過ごせて
    良かったです。」

    ボロボロ泣きながら話す彼の姿に何人かのお母さんが
    もらい泣き

    私も泣きました

    自分の言葉で伝えるっていうのはこういう事だって

    中学生は多感な時期だから自分のありのままを
    出すというのはなかなか難しいだろうから余計に

    みんなの前で言ったっていう事は
    彼がその場に立った時に込み上げてきた
    本当のところっていうか

    あとは「目立つ男の子達」はきっと
    ちゃんと育ててもらったんだろうなぁって

    かっこいいなぁって

    本当に素敵な出来事だったから
    息子が中学1年生になった時に伝えたんです

    「私はその時の彼の姿にすごく感動したから
    あなたもクラスで誰も1人になる事のないように
    みんなを見なさい。あなたならそれがきっと
    出来る。」

    その時息子が何て答えたかは忘れてしまったけれど
    その年の3学期
    最後の通信表の先生の言葉

    「クラスで誰も1人になる事のないように
    みんなを見ていてくれました」

    自分の言葉を大事にする

    それを誰かに伝える
    話す
    言う

    ボロボロ泣きじゃくった男子君は
    自分のその姿が誰かに影響を与えている
    なんて思いもよらないだろうけど

    それでいいんだよね

  • 急に寒くなってきましたね

    毎年こんな感じで季節が移り変わっているのに

    いつも言ってしまうこのセリフ

     

    切り花にとってはいい季節

    花屋にとっては過酷な季節到来です

     

    きのう娘がハンドクリームを

    プレゼントしてくれたんですね

    昨年と一緒のブランド

    昨年と一緒のNo2

    ………私このブランドのこの香りが

    好きって言った事あったっけ?

     

    あ、だけど外側が違います!

    昨年はバッグだったけど今年は巾着

    それを猛烈にアピールしてくる娘

    「巾着?使う使う!嬉しい!」

    そんな時は事態を早々に切り上げて

    ご飯ご飯

     

    なんでもない話をダラダラして

    食べ終わった頃にはすっかり忘れて

     

    「あ!そういえば今日Kさんにハンドクリーム

    もらったんだよね!市販されてないやつですっごく

    いいみたい!使ってみる?ね?いいでしょ?」

     

    私今日の朝に気づきました……

    ハンドクリームをくれた人に別の人からもらった

    ハンドクリームを勧めるなんて

     

    更には塗ってあげるなんて

     

    食パンかじりながら気づいたわけです

    私ひどくない⁉︎

     

    もーびっくり

    ご飯の力って偉大です…

    相手が娘で良かったわ…

     

    娘って大きくなるとなんだかほんとに

    気兼ねない存在

    これが友達だったらなんて謝ろうって

    今頃ラインの文面を考えているところで

     

    自分がこの世に産み落として

    長い時間を共にして

    なんて表現をしていいのか

    自分の分身なんだよね

    だけど一応ラインはしておこう

    親しき仲にも礼儀あり

    だよね

     

     

     

    「ねぇねぇクレイジーって褒め言葉?」

    「うーん。相手も変わっている人で褒め言葉と

    して使うっていう事はあるかもね!」

    うーんそういう事か

    まさに個性の時代笑

    私ってたまにクレイジーって言われるんですね

    褒め言葉なのかしら…

    ていうか私のどこがクレイジーなのかしら…

     

    クレイジーと言われたら検索

    AIにも聞いちゃうわよ

    わ!褒め言葉って書いてある!

     

    でも娘の答えのほうがなんだかいいな

    こういうなんでもない相談を出来るのも

    女同士だからだよねー

    なんでもない日常のハンドクリームの話

     

     

  • 大きなリュックを背負ったお姉さん

    いつもふらっと1人で寄ってくれるのだけど
    三連休で大阪に行っていたみたい

    「荷物軽くしたいんでこれもらって下さい」

    そう言って小袋を私に渡して自分は1メーターの
    パンパスグラスを持ち帰る

    「これ部屋に飾るの夢だったんですよねー」

    渡されたじゃがりこは20グラム
    たこ焼き味ソースマヨ風味
    なんだか最高においしいわ…

    お姉さんが帰った後じゃがりこのパッケージを
    見ながら店内でのやりとりを思い返して

    ふふ
    面白い事言うなぁ

    余韻を残していったお姉さんは実にさっぱりと
    立ち振る舞っていた…

    今日は20グラムのじゃがりこ健康で文化的な生活を
    紐解いていきます

    先月の末にららぽーとにゲッターズ飯田さんが来館
    しましたよね
    その日はららぽーと中がそれ一色だったとか

    よく占いでは統計学というワードが出てきますが
    じゃあ私は…きっとリアル学よね
    とにかく体験型なので自分の体感を
    立ち上がらせていくように文章を書いています

    ほんとにそんな感覚

    お店を立ち上げる前に起業セミナーというのに
    行った事があって
    起業の為に必要な事を聞きたかったんだけど
    種が違ってマインドの話がメイン

    参加者はみんなノートにメモをしてうんうん
    頷いている

    ちょっと待って
    これは自分で得るものじゃないの?
    とても驚いたのを今でも覚えています

    自分の本当のところはその場に立たないと
    分からないから出来るなら自分で掴みに
    行きたいところ

    そういう場面に立つと自分の体から立ち上がってくる
    ものがある

    それを感じた時に人は想像をするんだと思います
    実態の無いものだから掴みづらい
    でも何か湧き立つものがある
    時には誰かに話したりしてそれを理解しようとする

    そしてそれがまた自分の体に戻っていく
    馴染んで収まっていく感じ

    脳科学者の中野信子さんがある講演会で
    「1万年後も人類が生き延びている為には
    アートが肝になると思います」
    と言われていて

    私は音楽を楽しむように人との関わりを
    楽しむ事が…
    (アートと聞くと美術品とか映画とか
    色々あるけど音楽ってとても身近だから
    上記で音楽にしています)
    健康で文化的な生活に大きく影響出来る事
    なんじゃないかなぁと思います

    想像してほしい
    生身の人間同士の関わりは整然とはしていなくて
    雑然と(混沌と言ってもいいですね)している

    そんな風に多くの人が行き交う中で
    「目の前にいる人」を大事にする事が
    私の言う音楽を楽しむように人との関わりを
    楽しむという事

    好き嫌いはあってもいいし
    自分の状態だってある

    だけど素敵な人は素敵といつも言える自分で
    いられたらそれに気づける自分でいられたら
    人は未来を創造出来るんだと思います

    立ち止まって静かに相手を見て下さい
    音楽を楽しむように

    全ての人がアートする事を楽しめますように
    FLOWERSROOMという場所は私が限りなく
    それを発揮出来る場所のように思います

    私って体内年齢が最新の測定で20歳だったんですね
    これは健康で文化的な生活を送っていると言っていい
    んじゃないかと…そう思うわけです

    そしてお姉さん
    いつもthank youー♡

Popular