袋井市のナチュラル&ミニマルなお花屋さん「FLOWERS ROOM」

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素敵な歌詞のように

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  • 息子が高校3年生の夏の初めの頃

    何度も何度も書き直した校長先生への手紙

    母としてどうしても感謝の気持ちを伝えたい

    そのくらいにたくさんの先生に可愛がってもらって
    いた息子
    小さな頃は顔のアザのせいで理不尽な辛い思いを
    たくさんしてきました
    でも今は堂々と目の前にいる人に感謝と敬意を持って
    接している
    それが嬉しくて

    2ヶ月ほどを要して
    書き終えて
    郵送しました

    学校での出来事に関しては一切をお任せするというのが
    私の母としてのスタンスだったのでこの時が最初で最後の
    「息子よりも前に出る」
    という行動でした

    息子には反対されたんです
    「俺より前に出るな」って

    だから内緒で書いてました

    でも何度も何度も書き直していたので
    ある時見つかってしまったんですね
    しまうのを忘れてしまって

    怒られるかなぁ…
    と身を潜めていたら何も言わない息子

    許可してくれました
    その様子から「まあいいよ」って

    OKって

    ふふ

    何度も何度も書き直したその時間が自分にとっては
    とてもいい時間で

    やっぱり書くのが好きだなぁって
    そんな気持ちに浸っていた時に
    インスタグラムで共同出版の広告が流れてきて
    それで応募をしたんです

    今思えばずっと準備してたから
    それは書き続けてきたという事

    いつか形になればいいなと思って
    FLOWERSROOMというフィールドを作った時から
    ずっと書き続けてきました

    かち合うという言い方をしていいんでしょうか
    いくつかの物事が一緒になる瞬間がある

    書籍の著者になる
    最終選考に残った時も迷いなく

    「このままいきます」と答えてました

    新たなステージを目の前にしても
    私の目的はいつもいつも自分らしくいる事

    人は自分の経験した事しか表現が出来ない

    だからいつも自分にしか書けない事を書いています

    自分らしくいるだけで誰かに影響を与える
    そんな生き方が理想だから

    著者になり原稿を一旦書き終えた頃から
    書く事を訓練し出しました

    もう現実になった時点でそれはもうある事として
    次なるステージを見据えて準備をする

    そう
    またきっとかち合う時が来る
    縁とか運とかそういうのも含まれるだろうから
    何が起こるか分からない未来を楽しみに

    書く事に意識が向いて説明も出来るようになりました

    素敵な歌詞のように文章を書きたい
    分かりやすく伝わりやすい文章がいいな

    落ち込んだ時にふと思い出してまた手に取る
    そんな文章を残したいと思っています

    私思うんですよね
    素晴らしき日々へのきっかけは日常の中に・・・
    誰にでも手に取れる場所にある

    もちろん人には特性があって
    みんなそれぞれ方法は違うと思うんですが
    私は言葉に強く反応をするし
    自分にとって大切なツールだと思っています

    素敵な言葉を使いたいし使ってもらえたら嬉しいし
    心に触れる
    そんな言葉を

    でも今の時代はそれが非常に難しいとも思ってます
    バーチャル空間がありますから
    乱暴な言葉も浅はかな言葉も簡単に放たれていく

    校長先生への手紙は手元に何枚もあります
    何度も書き直したって言いましたよね笑

    今もそれを読むと泣けてしまいます
    息子が私に与えてくれた言葉
    先生に伝えたい思い

    その手紙の中にも書いてある

    「どんな経験も必ずやって良かったという所に
    着地が出来るよう母として息子に与えられる言葉を
    これからもしっかり選んでいきたいと思います」

    言葉の力を試してみたい
    信じたいって感じかな

    書籍は12月27日から店頭でも販売致します
    2冊は手元に

    1冊は自分に
    もう1冊は校長先生に

    これが私のやり方なんだよね
    先生に感謝の気持ちを込めて・・・